商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2019/06/26 |
| JAN | 9784101269320 |
- 書籍
- 文庫
何様
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
何様
¥825
在庫なし
商品レビュー
3.7
297件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
他の方のレビューで、「何者」にこの続編(?)「何様」があると知り、早速読みました! 「何者」に出てきた学生たちが、その後どうなったかが描かれてるのだろう、と思って手に取ったら、さすがの朝井リョウさんはそんな単純なシゴトしてなかった!もうちょっと複雑で、例えば「何者」に出てきた「サワ先輩」をそのまま描くのではなく、サワ先輩を好きになりそうな女性目線で描いてたり、ミズキさんのお父さんと出会った女性を描いてたり。あと、ギンジの甥っ子目線だったりいろいろで面白かった。 1.水曜日の南階段はきれい 光太郎の高校時代の思い出。光太郎が、「何者」でなぜ瑞月さんの想いを受け入れなかったのか、「忘れられない人がいる」って言ってたけど、それってどういう女性なのかが描かれている。 2.それでは二人組を作ってください 「何者」の理香が、なぜ出会って早々の男と同棲を始めたのかが描かれている。理香は「何者」で描かれていた通り、やっぱり生きづらい子なのね。自然と、「友だちと二人組を作る」とかができなくて、真面目過ぎて。で、なんやかやでルームシェアをする友達が見つからず、出会って間もない男の人と暮らすようになるんだけど、その男(隆良)が、「何者」よりも薄っぺらい感じに描かれてた笑。 3.逆算 11月生まれの自分って、逆算すると両親がクリスマスに仕込んだ子なのではないか?って考えている女の子の話。読んでいて、ん?クリスマスに仕込んで11月生まれってことはないよな…と思いながら読んだら、そういうオチだった。 4.GINJI ギンジの甥っ子の話。ちなみに母がGINJIの姉。で、父はお堅い商社マンで、どうも昔からGINJIのことをバカにしているっぽい。商社の仕事は、まだ日本では手に入りにくいものを輸入したりして、人の役に立つ仕事なんだ!だけど表現者とかいうの?なにあの仕事?息子よ、お前はちゃんと人の役に立つ仕事をする大人になるんだぞ…。 で、甥っ子はおじさんの舞台を観に行って、意味わかんね~って思うんだけど、一緒に行った彼女は、舞台で出てきたフレーズをちょっと覚えてて、救われたりする。 仕事って、人の役に立つ仕事って何だろう…って考えさせられるストーリーだった。 5.むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった 真面目に正しく生きて、一生懸命に仕事をしている正美という女性が、むしゃくしゃして最終的に不倫しちゃう話…って言ったら身もふたもないけど笑。その相手が、「何者」の瑞月のお父さんで、瑞月が「うちのお母さん、ちょっと弱いんだ、心が」って言ってたのがどういうことなのかわかる。 まぁ、不倫くらいすればいいんじゃない?って思っちゃう。 6.何様 「何者」の集団面接のシーンで、元気に笑いをとっていた男子学生のストーリー。彼は無事に就職したけど、社会人になったらなったで、いろいろ悩むわけで…っていう話。 これちょっと、入社一年目で人事部に配属になって、採用面接を担当するとか、そんなことあるの?って不思議に思った。彼は都内で一緒に就職した彼女と同棲してるんだけど、彼女も一生懸命に働いてて、お互い仕事が忙しくて、すれ違い…ってほどじゃないけど学生時代とはちがって現実との闘いが日々あり、生きていくって大変!!!って思った。 ちょっと思ったのと違ったけど、どれも独立した短編として十分読み応えがあり、「何者」に続けて読んでよかったと思いました!
Posted by 
「何者」の登場人物や家族、そして拓人を面接で落とした面接官などの、「何様」のアナザーストーリー編。学生だったあたりで読みたかったな。
Posted by 
何者読了後 何者の登場人物についてのエピソードが、それぞれ短編で6つ描かれている 個人的には、何者あっての何様なのだけど、何者よりも読みやすくて面白かった 水曜日の南階段とむしゃくしゃが好き 何者でも感じだけど、何様でも改めて感じた、理香さん怖い笑でも好き笑
Posted by 
