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メタモルフォーゼの縁側(3)
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メタモルフォーゼの縁側(3)

鶴谷香央理(著者)

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メタモルフォーゼの縁側(3)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/06/08
JAN 9784041082249

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商品レビュー

3.8

23件のお客様レビュー

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2025/11/22

75歳の老婦人、市野井雪はふと立ち寄った書店で手にしたBL漫画に惹かれ読者になっていく。その書店でアルバイトをしている高校生佐山うららもそのBL漫画のファンだった。二人は次第に意気投合し、同人誌即売イベントに一緒に行くことになった。祖母と孫娘くらいの年の差のある二人が、純粋に好き...

75歳の老婦人、市野井雪はふと立ち寄った書店で手にしたBL漫画に惹かれ読者になっていく。その書店でアルバイトをしている高校生佐山うららもそのBL漫画のファンだった。二人は次第に意気投合し、同人誌即売イベントに一緒に行くことになった。祖母と孫娘くらいの年の差のある二人が、純粋に好きなことについて語り合い、交流を重ねていくうちに、少しずつ少しずつ、生活が変化していくのだった。 1巻の冒頭を読み始めたら面白くて3巻まで読み進めました。穏やかでほのぼのしているけれど、静かな中に熱を感じて、なんかこういうの、いいなぁと思ってしまいました。 夢中になれるものがあるのっていい事だと思います。ふたりの関係性がとてもいいなと思います。 私もできるだけ長生きして、好きな本読んだり、イベントに出かけたりしていきたいな。

Posted by ブクログ

2025/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいて、年齢、社会階級などの違いがいい方向へ作用する可能性に期待してしまう。 「また今度があるじゃない」という言葉の切なさ。雪さんの体力的な面でうららが気づかうこともわかるし、年齢的な面での「『今度』がちゃんと来るよね……?」と考えてしまうこともしてしまう。 花江さんの夫もいい人そうだ。「ユキさんはタフだよ」 雪さんの夫には工場の経営者のような信頼のおける友人がいたようだけど、雪さんにはそういった友人がいなかったんだろうか。「今じゃ嘘みたいだけど」という言葉には、うららをそういった友人だと思っていると受け取れるような含みがある。「女二人で盛り上がれる」。 『今日には今日のため 明日には明日のため 灯りがともる』このシーン好きだ。 「テレビの影響で断捨離に目覚めた」というようなことを言っているけど、花江の言葉の影響を考えずにはいられない。 ボウリングのタイミングで、うららは雪さんの 申込フォームのUIに入力していくコマと、うららと雪さんのやりとりをクロスオーバーさせるこの巻のラストは素晴らしかった。 Special Thanksに「書楽 阿佐ヶ谷店」とあった。阿佐ヶ谷在住時代に私の文化的な面を支えてくれた本屋だ。

Posted by ブクログ

2024/11/09

老婆のメタモルフォーゼ回でした 冬コミの誘いを無かったことにした女オタクが、再び声かけるまでを描いた巻です 作中の商業BLがもつれるのに並行して、女オタクと老婆に距離があきます 縁を無かったことにするなと寄りを戻す商業BLを読んで号泣した女オタクは、老婆に冬コミに誘い直しました...

老婆のメタモルフォーゼ回でした 冬コミの誘いを無かったことにした女オタクが、再び声かけるまでを描いた巻です 作中の商業BLがもつれるのに並行して、女オタクと老婆に距離があきます 縁を無かったことにするなと寄りを戻す商業BLを読んで号泣した女オタクは、老婆に冬コミに誘い直しました 商業BLの展開は、女オタクと幼馴染の恋愛の比喩かと思っていたので、老婆との関係性を描いていたのはまさかでした 老婆夫婦に融資してもらっていた老人が出てきて、未亡人の過去も少し掘り下げられます 旦那たちが盛り上がってる横で冷めている老婆を描いたのち、部屋に明かりを灯してストーブを炊いて、花壇に苗を植えるという暖かさの描写を連続で入れていきます そして冬コミの誘いを食い気味に承諾するカットに、苗を差し込んで芽吹きを演出する表現は素晴らしかったです サークル申し込みのUIと縁側のカットバックからの冬コミ申し込みに、メタモルフォーゼを感じました 垢抜けない女オタクと、書道教室や融資相手の壮年男性たちから一目置かれる老婆の対比も良かったです 市野井さんが男たちを虜にしているので、魅力ある女性なのが伝わってきました 断捨離されていく縁側に寒気を感じたり、進路に教職を取ったり、刺激を受けていく女オタクもよかったです

Posted by ブクログ