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あのこは貴族 集英社文庫
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あのこは貴族 集英社文庫

山内マリコ(著者)

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あのこは貴族 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/05/17
JAN 9784087458756

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あのこは貴族

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商品レビュー

4.1

446件のお客様レビュー

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2026/01/08

美紀と華子 対照的な二人の女性 最初は華子の生き方にイライラもしたけど、どんどん変わっていく華子に好感がもてた

Posted by ブクログ

2026/01/06

これは、女性と自立、そして階層と分断の物語だと思った。 けれど読み終えて真っ先に私の頭に浮かんだのは、華子でも美紀でもなく幸一郎だった。物語の中で、最後まで不自由だったのは彼だからだ。 ラストシーンは、華子と幸一郎が初めて対等になれた瞬間であり、華子の著しい成長が見える場面でも...

これは、女性と自立、そして階層と分断の物語だと思った。 けれど読み終えて真っ先に私の頭に浮かんだのは、華子でも美紀でもなく幸一郎だった。物語の中で、最後まで不自由だったのは彼だからだ。 ラストシーンは、華子と幸一郎が初めて対等になれた瞬間であり、華子の著しい成長が見える場面でもある。だが同時に、「置いていかないでくれ」と懇願する、幸一郎の悲壮と諦観のにじむ声が聞こえた気がした。 似た形の別々の鳥籠に入れられた二羽の鳥——。 一羽は、籠の中こそが世界のすべてだと受け止め、飼い慣らされていることにも気づかず、優雅に囀る。 その姿を「なんて愚かで幸せなのだろう」と眺めていた、もう一羽の鳥。 しかし、先に鍵を壊して飛び立ったのは、その愚かだと思っていた鳥の方だった。私はそんな印象を受けた。 幸一郎はきっと、どこかで華子を見下していた。 華子は、温室育ちが肌に合う“お姫様”だったけれど、その華子にさえ置いていかれてしまったときの幸一郎の心境は、想像に難くない。 上級国民とは、特権を与えられる代わりに、鈍感さと傲慢さを求められる存在なのだと思う。 繊細では、とても生き延びられない世界なのだ。 個人的に、幸一郎はこの先、結婚相手が誰であれおそらく浮気をしてしまうのではないかと思う。 それが、彼に残された「自分で選ぶ余地」がある唯一の自由だからだ。 一般的に、家族というカテゴリーの中で唯一自分で選べる存在が「妻」や「夫」である。 しかし幸一郎にとって、その生涯を共にする伴侶すら、親のお眼鏡にかなった超一級品のひとつでしかない。それはあまりにも寂しいことだ。 ヒエラルキーのピラミッド構造。その頂点に近づくほど、同じ目線でいられる相手は少なくなる。 悩みや苦痛はますます孤独になり、前提として理解者になり得る人の母数自体が圧倒的に少ない。 だからこそ、華子の成長は、幸一郎の孤独をいっそう際立たせる結末として描かれていたように思う。

Posted by ブクログ

2026/01/04

さくさくと読了。 とっても読みやすいし、地方出身者の身としては「うーわ」と身に覚えのある感覚にひどく共感。 女性2•男性1の構造でありながら、 対立しない稀有な展開なのでは? 結託とまではいかないが、 お互いを尊重しながら男性を傷つけない関係性は 見てて心地よい。 華子は自...

さくさくと読了。 とっても読みやすいし、地方出身者の身としては「うーわ」と身に覚えのある感覚にひどく共感。 女性2•男性1の構造でありながら、 対立しない稀有な展開なのでは? 結託とまではいかないが、 お互いを尊重しながら男性を傷つけない関係性は 見てて心地よい。 華子は自責の念に駆られているけど、 至極 客観的に物事を捉え、且つ素直さを持ち合わせ とても素敵な女性だと思う。 自分の足りないものを言語化することは 思いの外難しいし、人に相談できるというのは大きなアドバンテージだよね。 華子の成長物語。 その合間に東京富裕層の閉塞感も垣間見える。 職場にいる東京出身の方がまさにこんな感じなので、色々と勉強になった。笑 華麗なる一族的な登場人物で ここまで爽やかにできるのはすごい。 他の山内さんの作品も読みたい。

Posted by ブクログ