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指名手配 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2019/05/11 |
| JAN | 9784488115074 |
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お初ロバートクレイス。コール&パイクシリーズという本国アメリカでは長く続いているシリーズらしく、いくつかの作品は日本でも既訳、創元推理文庫では同作家別のシリーズが2作訳出されていて、そのうち1作が本作の前作になるらしい。MCUか(笑 シリーズ途中からだと、あんまり面白さが理解できなかったらイヤやなぁと思って読みだしたが、いくつか理解できないこともあったが(前半のキャンセルになっらデート相手とか、ラストの格闘技の組み手をする相手のこととか)、本筋にはあんまり関係ないようで、その辺は追いかけて行ったらおいおい分かるのかなと。 ということで、シリーズを追いかけるのを決めたくらい面白い作品だった。コールの人間臭さは、スペンサーの伝統を引き継ぐ王道アメリカ流ハードボイルド。ジョーピケットほど四角四面ではなく、スペンサーほどマチズムではなく、ニヒルさもウェストコーストっぽい軽さも併せ持つ正義感ってのが、手ごろで良い。 相方パイクも、戦闘力こそスゲーが、ちょっとマニアック。ホークのような洗練されたお洒落はなく、人づきあいは悪そうだがネイトほど厭世感は持ってなさそう、こちらも手ごろなのだ 勿論、1作品読んだだけなので、2人、そして物語の背景はこれから深みが増していくのだろう。それもまた楽しみ。何しろ、本作のヒール2人だけでも勿体ないくらいにカッコ良いのだ。音楽談義のシーンは必読。 いやー、久々に楽しみなシリーズ見つけた。未訳作いっぱいあるってのは勿体ないなぁ。
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エルビス・コールが探偵のシリーズ3作目。シリーズ知らずこの本を読む。 映像を見てるかのような、誰の視点で話が進んでるのかが章ごとのタイトルで分かるので読みやすい。 連続窃盗事件の犯人たちがたまたま盗んだあるものがきっかけで何人も殺されていく。 その「あるもの」を盗まれた人物の...
エルビス・コールが探偵のシリーズ3作目。シリーズ知らずこの本を読む。 映像を見てるかのような、誰の視点で話が進んでるのかが章ごとのタイトルで分かるので読みやすい。 連続窃盗事件の犯人たちがたまたま盗んだあるものがきっかけで何人も殺されていく。 その「あるもの」を盗まれた人物の「素性」が分かった時点で、なんでこそ泥に入られるようなお粗末セキュリティなお家だったのか、もやもや腑に落ちないまま読了。
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残念ながらスコット&マギーは登場しない。 でも、章ごとに視点が変わる面白さは、前作同様でキレキレ。 主人公の探偵エルヴィス・コールの一人称視点を中心に、依頼人で逃亡中の少年の母デヴォンや、逃亡中の少年タイソン、コールの相棒ジョー・パイクなどの三人称視点で、読者を飽きさせない。 ...
残念ながらスコット&マギーは登場しない。 でも、章ごとに視点が変わる面白さは、前作同様でキレキレ。 主人公の探偵エルヴィス・コールの一人称視点を中心に、依頼人で逃亡中の少年の母デヴォンや、逃亡中の少年タイソン、コールの相棒ジョー・パイクなどの三人称視点で、読者を飽きさせない。 今回特に、冒頭の「登場人物」欄ですでに「悪党」と紹介されているステムズとハーヴェイ、通称「でかい男とばかでかい男」のパーツが良い。 二人の描写は多く、その「悪党」ぶりも半端なく描かれている、が、この二人のやり取りを読んでいるうちに、なんだか愛着が生まれてくる。 この不思議さは、いい。 「訳者あとがき」でも「このコンビでスピンオフができるのではと期待した」と言わせるほどで、まるでドン・ウィンズロウの小説に出てくるような「悪役」の愛らしさが、ますます読者を魅了する。 今回コールは、父性の片りんを見せている。 あまり詳細には語られていないが、どうやら以前関係のあった女性の連れ子のようだ。 逃亡中のタイソンに対する「乱暴」でも「暖かい」接し方も、コールの「父性」への憧れとも感じられる。 「探偵稼業」という王道のお仕事小説ではあるものの、コール&パイクやその他の登場人物が読者を魅了するキャラクターで溢れている……いっきに読んでしまう原動力なんだろう。
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