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弥栄の烏 八咫烏シリーズ 文春文庫
定価 ¥825
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/05/09 |
JAN | 9784167912727 |
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弥栄の烏
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弥栄の烏
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商品レビュー
4
104件のお客様レビュー
最初はずっと泣きながら読んでて、目が腫れて、辛かった。でも最後に救いがあって、良かった。 登場人物達に、少しでも救いがあると安心する。
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玉依姫のお話を八咫烏側から描いており、物語世界が一段と広がりと深みを持ちました。猿との決着、八咫烏の治める山内の秘密と烏と猿の宿命が明らかにされ、一応の安寧が訪れ大団円を迎える。登場人物の立ち位置は第一巻と比べるとずいぶん変わり、それぞれ成長していきます。それぞれの正義はあれど正...
玉依姫のお話を八咫烏側から描いており、物語世界が一段と広がりと深みを持ちました。猿との決着、八咫烏の治める山内の秘密と烏と猿の宿命が明らかにされ、一応の安寧が訪れ大団円を迎える。登場人物の立ち位置は第一巻と比べるとずいぶん変わり、それぞれ成長していきます。それぞれの正義はあれど正解はない中で何ともすっきりしない感じも残りますね。破滅を約束された山内がこれからどうなっていくのか、気になるところです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
八咫烏シリーズ6作目は5作目の「玉依姫」の視点を変えた対の物語。 六章からなる本作、四章までは前作の玉依姫と全く同じ内容の話を視点を変えただけで、さすがに結末の分かっている同じ内容の本を読むのはドキドキ感がまるでなかった。 残り二章はそれなりに楽しめたが玉依姫と本作両方出す必要ってあったのか? 人間、山神、烏それぞれの目線で描きたかったのだろうがそれは欲張りってもんじゃないかな。 一冊で書ききれない心情など作者の気持ちはわかるがタネのわかってるマジックを見せられる読者はたまったもんじゃない。 2冊をページ増やしてでも1冊にまとめてたらものすごく面白い本だったと思う。
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