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あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫
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あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫

坂井希久子(著者)

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あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2019/02/14
JAN 9784758442305

あったかけんちん汁

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商品レビュー

4

21件のお客様レビュー

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2024/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったけど、結末が…。何かお妙の暗い過去はまだまだ引きずると思ってたのにもう解決。しかも諸国に商いを広げるという理由で…。なあんかなあ。そしたらこれからはもうミステリーがないのかなあ…。

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2024/06/28

只次郎は家を出て長屋に暮らすのね。只次郎父は只次郎に武士として生きてほしいみたいだけど既に林家は部屋住次男の稼ぎ無くしては生活していけないのにどこに魅力を感じろというのかしら。只次郎兄も弟や子供に八つ当たりして武士を誇る割には武士としての矜持が無い。お妙の夫殺しは一区切り。まさか...

只次郎は家を出て長屋に暮らすのね。只次郎父は只次郎に武士として生きてほしいみたいだけど既に林家は部屋住次男の稼ぎ無くしては生活していけないのにどこに魅力を感じろというのかしら。只次郎兄も弟や子供に八つ当たりして武士を誇る割には武士としての矜持が無い。お妙の夫殺しは一区切り。まさかあの方の名前が出てくるとは、あまりの身分違いにびっくりよ。次から新展開があるのかな?

Posted by ブクログ

2024/02/10

2024.2.10 読了。 居酒屋ぜんやシリーズ第六弾。五篇の短篇収録。 10月の口切りから2月の初午まで季節感ある草花やその時期の行事を取り上げて縁起の良い料理や季節のものをお妙の美味しそうな料理で表現されているのは一巻から変わりがないが、お妙の良人であった善助がどうして...

2024.2.10 読了。 居酒屋ぜんやシリーズ第六弾。五篇の短篇収録。 10月の口切りから2月の初午まで季節感ある草花やその時期の行事を取り上げて縁起の良い料理や季節のものをお妙の美味しそうな料理で表現されているのは一巻から変わりがないが、お妙の良人であった善助がどうして亡くならなければならなかったのか?という話の割合が多めだった。 疑わしき人物の背後関係や善助が亡くなったことの黒幕も出てくる重いストーリーだったが只次郎を初めとする心強い味方が「ぜんや」に付いていてなんとか踏ん張っていられる、もしくはまだ実感が完全に感じられないのか、その辺は定かではないにしろお妙は最後まで頑張っていたと感じる。 善助の死に関わる人物がどんどん大物に繋がっていてお妙の身を案じると同時にお妙の父で医者だった秀春も結構な大物だったのだと分かってくる。 只次郎も林家の後継問題で家を出て重蔵のところに転がり込む。 善助の件は全て明らかになったのか気になるところではあるけれどとりあえず真実にたどり着いた感じのある巻だった。 只次郎と重蔵とお妙の微妙な関係や鶯家業も今後気になる。大物が背後に現れたけれど…今のぜんやの信用している常連大店の人物が間諜にいたら怖いというか本気で人間不信に陥るので、その展開だけは避けてほしいと思う。

Posted by ブクログ

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