- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-02-01
連続殺人犯 文春文庫
定価 ¥924
440円 定価より484円(52%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2019/02/08 |
| JAN | 9784167912314 |
- 書籍
- 文庫
連続殺人犯
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
連続殺人犯
¥440
在庫なし
商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
「冷酷 座間9人殺害事件」を読んだときに、白石死刑囚が読んだという文章を見て、何故か無性に読みたくなった。 殺人犯の生い立ちや、心理には前から興味があり、どのような思考回路の持ち主なのか考えながら読んだが、正直分からなかった。 中国人留学生の章が1番印象に残った。反省してる死...
「冷酷 座間9人殺害事件」を読んだときに、白石死刑囚が読んだという文章を見て、何故か無性に読みたくなった。 殺人犯の生い立ちや、心理には前から興味があり、どのような思考回路の持ち主なのか考えながら読んだが、正直分からなかった。 中国人留学生の章が1番印象に残った。反省してる死刑囚もいるんだなと少し救われたような気がするくらい、他の章の死刑囚たちが反省の色がなさすぎて恐ろしかった。
Posted by 
この本に出てくる殺人犯のような人間が今も身近にいるかもしれないんだよなあ。ちょっとしたことがキッカケでこれらの人間の餌食にされるかもしれん。
Posted by 
個人的には中国人留学生が起こした福岡一家四人殺人事件の項が印象的だった。故郷の家族の期待を背負ってはるばる日本にやって来た、かつては優等生であった青年。生活資金を遊興費に注ぎ込んでしまい、困った彼は悪い誘いを受け入れて大罪を犯すが、それと引き換えに手に入れたのはたったの一万円と、...
個人的には中国人留学生が起こした福岡一家四人殺人事件の項が印象的だった。故郷の家族の期待を背負ってはるばる日本にやって来た、かつては優等生であった青年。生活資金を遊興費に注ぎ込んでしまい、困った彼は悪い誘いを受け入れて大罪を犯すが、それと引き換えに手に入れたのはたったの一万円と、自らの死を持って罪を償うという結末。筆者は面会を通しての犯人との直接の対話を行うのは勿論、彼の母国にも足を運び、実父への取材を行っている。 「お前の犯した罪が少しでも軽かったのなら、私たちは受け入れることもできる。子どもが可愛くない親などいない。お前の母さんと私はことさらにお前を愛している。どうして事件を起こすとき、私たちのことを思い出さなかったのか……」 筆者に託された、覆るべくもない死刑判決を待つ、海の向こうにいる息子宛の手紙。そこからは「罪を犯す前に、子どもに何かしてやれることはなかったか……」という父親が抱く深い悔悟の念と同時に、子どもへの変わらない愛情が感じられた。それだけに、なんとも言えない気持ちになる。 後書にも書かれているように、読後けして爽やかな気持ちになる本ではない。この本に出てくる十人の『連続殺人犯』は、性別も年齢も違えば、その生い立ちも性格も、そして犯した罪も様々である。 筆者はとある被告人と面会した際、初対面にも拘らず、常に明るく人懐こく話しかけてくるその様子に、「悪魔とは、意外とこのような屈託のない存在なのかもしれない」と書き記している。また、別の被告人と対峙した際は、事件の話を振った瞬間、雑談時の明るい表情や口調とは打って変わって浮かべられた鵺のような昏い表情に、底知れぬ虚無の深さを感じたと言う。 ヒトは自身にとって未知のもの、また理解の及ばないものへの潜在的な恐怖があるように思うが、凶悪事件の犯罪者に対して感じる畏れも、そのようなものに近いのだろう。どの被告人も罪状を知れば、同じヒトというよりも、なんだか得体の知れない怪物のように感じる。怖い。けれど、怖いからこそ、少し離れた安全地帯からなら、そっと……。少しだけなら……。 『深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている』という有名なフレーズがあるが、この本を手に取った我々も、筆者の眼差しを借りて「底知れぬ人間の暗部」を覗くことが出来る。しかし願わくば今後も、彼らが犯した"許されざる一線"には触れることのないまま、この境界線の側で留まっていたいものである。
Posted by 
