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宮廷神官物語(五) 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/01/24 |
JAN | 9784041074145 |
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宮廷神官物語(五)
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商品レビュー
4.3
12件のお客様レビュー
あ〜〜〜そんな感じあったな〜〜ちょっと性格悪そうだもんな〜なんて最初のほうから思ってたけど(笑) これがネタバレになるのかわからないけど、「羊の顔していても心の中じゃオオカミが牙をむく、そういうものよ」って感じ(違う) 全体的な感想としては、天青成長おめでとう!だな(軽い)
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※このレビューにはネタバレを含みます
4巻は、段々と渦巻いていく罠に嵌められていく1冊、しかし最後の最後には宮中から追い出されながらも希望を感じる終わり方でした。 その希望を引き続いてはじまり、追われる身という緊張感は何処へやら、ほのぼのとした雰囲気で読みはじめた5巻です。 この5巻で天青はまさしく修行をします。 慧眼児としてついに開眼した天青の成長、そして成長のための過程には心揺さぶられます。 ここからネタバレです。 3巻の最後に声だけで登場した『敵』がまた出てきますが、そこで「女官」と描かれた人物。 この「女官」もまた声だけでの登場で名前は分かりませんが、読者が知ってる情報を集めると、当てはまる人物は「苑遊」しかいない。 常に微笑みを讃えて、見守り、こちら側の人物である、 それでいて直接にはこちら側として表立つ人物ではないところ、 黒幕側としてそりゃあこれまでの出番を考えて、ほどよい怪しさを醸し出していたけれど、本当に苑遊であったらショックすぎるよ! これまでの藍昌王子が女装したり、鶏冠が女装したり、櫻嵐が男装したり、そういうのが、最後に「女官」として出てきた苑遊と通ずるところもあって、その推測が正しくあってほしくないと思う私です。 それにしても、天青も鶏冠にしても、得が高く心が美しいことに、読んでいるこちらが安心させられます。 p.219 最後の行から 『たとえば、夕暮れの茜空。 たとえば、喉を潤す澄んだ水。 子供の無垢な笑い声。 人が人を労わる心。 そんなすばらしいものたちは、ただそこにあるだけでいい。自分のものにする必要などない。いや、自分のものではないからこそ、大切なのだろう。』 綺麗な言葉たち。 そしてその真理を知っている天青に鶏冠。 まさに、そうありたいものだなあと、このような綺麗な心に触れるたびに、私も思わされます。
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天青 慧眼児悪しき心を見抜き国の指針となる(自然児) 瑛鶏冠 宮廷神官でも高位(天青の師、親目線)女装 景曹鉄 宮廷武官 鍛冶屋の息子・訳アリ(天青の友人) 藍晶皇子 王の第2皇子(第一皇子は?)女装 櫻嵐 王妃(男装) 追放された天青一行(櫻嵐)は皇子が陰謀で王の愛妾の 毒殺疑惑で窮地にあるのを助けるべく、親を人質にされ やむなく悪事に加担するニセ慧眼児を救い解決(´・ω・`)
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