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えーえんとくちから ちくま文庫
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えーえんとくちから ちくま文庫

笹井宏之(著者)

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えーえんとくちから ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2019/01/09
JAN 9784480435750

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えーえんとくちから

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商品レビュー

4.4

81件のお客様レビュー

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2025/11/03

短歌とか俳句は、全くの守備範囲外だったので 新鮮な気持ちで読めた。 作者は、随分と早くに亡くなったんですね。 病と戦っている人や、死の淵に立つ人の言葉は ズシンと深く染みるとか心が動かされる・勇気が出る…みたいな風潮について、私は素直に飲み込めなくて、どうも倦厭しがち。 そうい...

短歌とか俳句は、全くの守備範囲外だったので 新鮮な気持ちで読めた。 作者は、随分と早くに亡くなったんですね。 病と戦っている人や、死の淵に立つ人の言葉は ズシンと深く染みるとか心が動かされる・勇気が出る…みたいな風潮について、私は素直に飲み込めなくて、どうも倦厭しがち。 そういう背景が、時に煩わしく、純粋に本を楽しめないからだ。 安易に、死/生と、歌や言葉をリンクさせて深みや価値を持たせようとするのが嫌いなんだなと思う。 そんな容易く扱っていいのかな…と困惑すらする。 そういうのがあって、本書を開くときに少し躊躇った。 あっという間に読了した。 すんなり入ってくる歌もあり、気がつけば付箋もたくさん貼っていた。 間に著者のエッセイがあって、苦しみと闘っていることが言葉少なめに綴ってあった。 不自由な身体を捨てた今、天国で思う存分、自由に沢山言葉を紡いでいてほしいと思った。

Posted by ブクログ

2025/10/14

 絵本のよう。今読むと、すてきさも苦手さも絵本に似ている。笹井宏之にかぶれた人たちとわりと交流してきたので読みながらいろいろ去来したし、いまの私にとっては結構はずかしい感じが多かった。なんてか短歌は喋りすぎる。  いいなと思った歌はフレーズメモへ。

Posted by ブクログ

2025/09/05

笹井さんが書かれる言葉には、色があって、温もりがあって、匂いがあるような気がする。 パキッとした原色ではなくて、淡い水彩画のような色を纏っている。 ひらがなにはひらがなの、漢字には漢字の色がついていて、さわりごごちがある。 えーえんとくちから 永遠解く力 子どもの目がみるえ...

笹井さんが書かれる言葉には、色があって、温もりがあって、匂いがあるような気がする。 パキッとした原色ではなくて、淡い水彩画のような色を纏っている。 ひらがなにはひらがなの、漢字には漢字の色がついていて、さわりごごちがある。 えーえんとくちから 永遠解く力 子どもの目がみるえーえんと、成長した自分が見る永遠と、その2つは違うもので、でも一本の線で繋がっているものだ。詩を読んで、そう感じた。 笹井さんの世界には、空気にも触感がある。強烈な個があるわけではなくて、私というくっきりとした輪郭があるわけでもない。でも、色があって匂いがあって温もりがあって触感がある。 えーえんとくちから、わたしにもください。

Posted by ブクログ