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恋と禁忌の述語論理 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/12/14 |
JAN | 9784065139950 |
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恋と禁忌の述語論理
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商品レビュー
3.8
58件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろかった。 この作者の著作を初めて読んだが、登場人物や設定や文体がラノベで、そうと知らずに手に取ったので驚いた。 トリックが主人公の創作、かつ他の探偵の推理後に手を加えている、という設定のため仕方がない部分があるとはいえ、 述語論理云々をことさら持ち出す必要がない(それらを無意識に含んだ日本語のレベルで説明可能)と感じてしまった。自分の理解が至らないだけかもしれないが。 アイデアと、挑戦と、それで1冊成立させていることには大拍手。
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ほんタメでおすすめされていたので、読了。 初めての作家さんのため、ハマるかどうかわからなかったけど、楽しく最後まで読めた! ミステリ短編集。3篇+最終章という感じ。 主人公の僕が、論理学者(?)の叔母にすでに解決した事件の推理が正しかったのか検証を依頼する形をとった多重解決もの...
ほんタメでおすすめされていたので、読了。 初めての作家さんのため、ハマるかどうかわからなかったけど、楽しく最後まで読めた! ミステリ短編集。3篇+最終章という感じ。 主人公の僕が、論理学者(?)の叔母にすでに解決した事件の推理が正しかったのか検証を依頼する形をとった多重解決もの。 短編の最後に「あれ?」と違和感の残る形で終わり、多分それが最終章に解説されるんだろうなぁとは思いつつ、そういうことか!と良い意味で裏切られて面白かった。 少し論理学の説明が長い&難しいので、ちょっと読みづらいところはあったかも。 そのあたりはその後の本で改善されたとあとがきに書いてあったので、他作品も読みたいなと思った。 あと、叔母のキャラが一昔前のラノベな女キャラみたいできつい。論理学の説明より読んでて苦しい。女性の解像度が低くて気になっちゃった。
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気にはなっていたから意を決して読んでみたらやっぱり難しかった。 斜め読みした箇所もしばしば。。。もちろん頑張ってついていったけども完全に理解したとは言えない。1〜100まで楽しめたとは言えない。無念。 とはいえこういう、動機度外視の「探偵の推理の検証による真相解明」を可能とする数理論理学ミステリーは新鮮だった。 また、物語が「レッスンⅢ」までで終わっていたら星2だったけど、最後のエピローグのおかげで+星1。「なるほど。そういうことだったのか」と、ミステリっぽく終わってくれたのが良かった。 「トリプレッツ」の使い方もオシャレかつ伏線だったとはね。 3番目に登場した探偵一派のキャラが濃ゆくて浮いていて、そんなキャラ立ちし過ぎている探偵の推理に間違いがあるのかと読みながら漠然と思っていたところにラストのタネ明かし。まんまとやられました。 恋の顛末は気になるようで、もう答えはでているような気もしていて、もし仮に今後硯さんが再登場することになっても手に取るのは躊躇ってしまいそう。
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