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良い値決め悪い値決め きちんと儲けるためのプライシング戦略 日経ビジネス人文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2018/11/05 |
JAN | 9784532198794 |
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良い値決め悪い値決め
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
製造コストから始めて売価=利益を決めるのではなく、顧客が買いたくなる売価と欲しい利益を決めてから顧客が満足する適度なコストを決定するバリュー・プライシングをはじめとして、管理会計や行動経済学を基に「良い値決め」の方法を提案するのが本書。 たとえば、値下げが成功する条件は、 ①...
製造コストから始めて売価=利益を決めるのではなく、顧客が買いたくなる売価と欲しい利益を決めてから顧客が満足する適度なコストを決定するバリュー・プライシングをはじめとして、管理会計や行動経済学を基に「良い値決め」の方法を提案するのが本書。 たとえば、値下げが成功する条件は、 ①変動費率が低い(=固定費体質である)こと ②値下げにより販売数量が(大幅に)伸びること の双方が成立することである。 デジタルやサービスを販売するのが主流になった現在、製造業を引きずった、コストベースで販売側の論理ばかりを押し付けるプライシングではなく、顧客の嗜好を基に売価から定める新たなプライシングを本書では学ぶことができる。
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昔は売上至上主義みたいな会社あったと思うが、最近は見直されてる。 1994年当時のハンバーガーの一個当たりの利益、12.9円 変動費(原材料費)57.5円 ほぼ固定費。 販売数量を増やすことによって一個当たりの固定費(固定費÷販売数量)を減らした 思い出も買い取る
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行動経済学の初歩的な内容の紹介や当たり前の利益算定の理屈説明が多く、勉強になる部分が少ない。この本の秀逸さは、冒頭のCATとDOGというキャッチコピーのデザイン性の良さ。値決めをこのコピーで解説していくという手法が単純明快。 CATはcozy、analog、touchの頭文字。...
行動経済学の初歩的な内容の紹介や当たり前の利益算定の理屈説明が多く、勉強になる部分が少ない。この本の秀逸さは、冒頭のCATとDOGというキャッチコピーのデザイン性の良さ。値決めをこのコピーで解説していくという手法が単純明快。 CATはcozy、analog、touchの頭文字。居心地よく、アナログな世界は値下げに強い。だから目指すはCATだと。対して、デジタルでオンライン、グローバルのDOGはその対極だと。この対比はこじつけ、というか部分的な正しさに過ぎぬご都合主義のキーワード寄せ集めである。DOGは競争力があり、競合が先にとDOG化していく。本著はこうしたメカニズムに触れていない。オンラインやデジタル、グローバルがそうした競争環境に晒されやすいから、価格競争に巻き込まれるというだけの話だ。手作り、非流通、希少性など幾らでも組み合わせられるだろう。ただ、三文字動物のキーワードは作れず。。
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