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辺境メシ ヤバそうだから食べてみた
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2018/10/25 |
| JAN | 9784163909196 |

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辺境メシ
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商品レビュー
4
51件のお客様レビュー
副題 やばそうだから食べてみた。 って、よくもまあ、ここまでという感じ。 自身、食については胃腸が強いだろうこともあり、 世界中の料理を食べてみたいなんて思うけど、 ゲテモノは範疇外、とあらためておもった。 とりあえず、読んで満足。 ムベンベ以降かなり読んでいるが、やっぱりム...
副題 やばそうだから食べてみた。 って、よくもまあ、ここまでという感じ。 自身、食については胃腸が強いだろうこともあり、 世界中の料理を食べてみたいなんて思うけど、 ゲテモノは範疇外、とあらためておもった。 とりあえず、読んで満足。 ムベンベ以降かなり読んでいるが、やっぱりムベンベが一番だ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
変わった食事を食べてみたくなる本。 コンゴの冒険部限界キャンプで、お菓子をアリに食われ、砂糖をたくさん体内に取り込んだ蟻を背徳感と共に貪り食ったエピソードが面白すぎて声出して笑った。 ソマリランドのラクダ肉、ラクダの乳ぶっかけ飯 ソマリアのカートは、ソマリア旅行した「進め中東探検隊」さんも書いてた。かなり食べたいとキマらないようだ。集中力が上がって親密になって覚醒する作用がある。 パキスタンの桑の蒸留酒と、羊のキン玉のタタキ。 ネパール、バクタプルの水牛のいろんな部位を使った料理。リンパも食べる。 タイのワインと赤アリ缶のつまみ。 プノンペンの謎のハッピーピザ、大麻だったのか謎の粉 日本の大久保のタイ料理屋「バーンタム」でも、食べれる爆発ナマズ「ヤム・プラードック・フー」 ミャンマーのシャン族は納豆をいろんな食べ方でたべる。 タイのネームは豚肉を生で発酵させた料理。炭火で焼いても美味い。ナレズシ的。 中世日本史研究科の清水教授との仲良しエピソードが色々出てきて面白かった。口噛み酒を一緒に飲んでた。 ちゅーるは人間も食べれる。 韓国のホンオ 歌舞伎街の上海小吃の虫、蛇、カエルの子宮デザート トルコの羊の生肉、チョーキョフテ アンデスの高山病にきくコカ ペルーのチチャとピスコサワー アマゾンでキマる「ヤヘイ」をのみ千年の意識の旅をする
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辛い時というものは誰しもあるものだ。体調が悪かったり、嫌なことがあったり、うまくいかないことが続いたりする時もある。そんな時は活字を読むといい。文字を追っているだけで、その間だけでも大抵のことは忘れていられる。その本が読みやすければなお良いし、面白ければ言うことはない。そして高野...
辛い時というものは誰しもあるものだ。体調が悪かったり、嫌なことがあったり、うまくいかないことが続いたりする時もある。そんな時は活字を読むといい。文字を追っているだけで、その間だけでも大抵のことは忘れていられる。その本が読みやすければなお良いし、面白ければ言うことはない。そして高野秀行だったら、もうパーフェクトだ。 体調を崩していて熱が出てる?蜘蛛の唐揚げを食べればいい!こんな発想が浮かんでくるのは世界広しといえども高野秀行くらいではないだろうか。普通の人間なら体調を崩したのであれば薬を飲むし、海外にいるなら帰国することも考えるだろう。しかし「ヤバいけど食べてみよう」じゃなくて「ヤバい‘から'食べてみよう」という考え方の人だ。頭のネジが外れているというか、そもそも作りが違うのかもしれない。だから調理しないと食べられたものではない芋虫や、ほぼ生のカタツムリですら食べてしまったりする。胃腸が弱い?何を言っているんだこの人は…。 もはやヤバい寄生虫ですら胃酸で溶かしてしまっているんじゃないかと思える超人(奇人)高野秀行だが、狂った食生活を海外で送りながらもきっちりとしたグルメリポートは忘れない。どんな奇天烈な見た目でも、うまいものはうまいとしっかり解説してくれる。水牛の骨髄?髄液の胃袋包?そんなもの名前だけ聞いただけでも食欲が落ちてしまいそうだ。でも気づけば腹の虫がグーっと鳴っているのを感じている自分がいる。ラクダの肉?乳?いやー食べ慣れてない上に見慣れない動物肉なんてちょっとなー、なんて思ってたら、もうラクダの肉を食べる方法を検索している自分がいる。なんなんだこの人の文章は…。何冊か読んでみて改めて考えてみると、そこまで文章が上手いわけじゃない。でも、なんというか、読んでいると腹が減るのだ、こんなわけのわからない料理の記述なのに。 辺見庸『もの食う人びと』という本がある。この書籍も世界中の料理を紹介してくれているが、グルメリポートというより各国の背景を料理を通じて叙述する手法をとっているため、社会派ノンフィクションといった趣で楽しめるのだが、『辺境メシ』の場合はわりと本格的な食レポだ。しかも体当たりの。どっちが良いかとかそういう問題ではないのだが、最近なんか疲れてるなーって感じた時は迷わず『辺境メシ』を読んだ方がいい。ただし、食事時は避けよう。念の為に。 今まで何冊か高野さんの本を読んだことのある人からすると、別の本に集録されている記事も多いので「またかよ」と思う場面が多いかもしれない。そこはぐっと堪えて、アホで行動力のある天才タカノのバカをもう一度楽しめるからラッキーくらいに思って欲しい。そして、その記事が集録されている本をもう一度読んでほしい。面白いものは何度読んでも面白いものだ。何度だって、疲れた我々の心を笑いで満たして元気にしてくれる。「読む抗鬱剤」高野秀行の書籍がもっと多くの人に読まれることを、私は切に望む。
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