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ポール・オースター(著者), 柴田元幸(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/09/27
JAN 9784105217204

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商品レビュー

4.1

23件のお客様レビュー

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2025/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アダム・ウォーカーが書き残した彼の人生。ルドルフ・ボルンとの出会いと殺人疑惑。彼に物語を託されたジムはアダムの死後、彼の人生を追う。 ポール・オースターも村上春樹と同じで、読むタイミングがある作家さん。今は波長が合うらしく、ずっと読んでしまった。アダムの物語やジムに語られる関係者の話が引き込まれる。

Posted by ブクログ

2025/01/14

2009年刊行の当作品、表題の示す通り、まさに不可視~Invisibule!! 作品中の部分が実は手記の引用であったり、ある箇所が本人が他者の語りを組み立てなおしたものであったり。。。真相を掴もうとするほどに、霧が濃くなっていく。 1960年代後半のコロンビア大学  2人の男が...

2009年刊行の当作品、表題の示す通り、まさに不可視~Invisibule!! 作品中の部分が実は手記の引用であったり、ある箇所が本人が他者の語りを組み立てなおしたものであったり。。。真相を掴もうとするほどに、霧が濃くなっていく。 1960年代後半のコロンビア大学  2人の男が出会った。とある出来事から繰り広げられていく情景がずんずん不可視的 invisibule 化していく。 流れに戸惑い、流され、宙に放り出されて迷子になって行くのは私だけじゃないだろう。 文学志望の美青年 アダムは暴力と禁断の愛の時間を経て 仏へ、カリブの島へと各地へ流れていく。 その時間は春夏秋と手記の形でつdられて行く。 一人称でありつつも、視線と思惟の異なる複数の語り手が語る「真相」とやらは温度差をさほど明確化しないまま、読み手の脳内で混然一体化されるかのよう。 「意識の遠い地平線に浮かぶ」おぼろげな影」がかすかに見えるだけ 最期の方で往時の儚く可憐だった面影を「微かに」留めた感のあるセシールが語る手記が最もリアルに近いところにある感を抱かされた~ しかし、今や、唯一の存命者であるセシールにとっては かつて起きた処々の出来事は「ハンマーの響きの様に・・」私と共に有るのみ・・ ボルンとマルゴ、美し過ぎる姉グウェンとの近親相姦の謎、異人種サンドラ・ウィリアムズとの婚姻と義理の娘レベッカ、エレーヌ・セシル母子との交流・・なかでも黒人男性への暴力と撲殺こそ深く暗い闇だが。。ボイルンの正体が一番黒い。 親子異常に年の離れたセシールの求婚し、憑かれたように語る激動の世界情勢への蘊蓄。 各地で起きた紛争の結末を「相互確証破壊」と称し、人類史上最もエレガントな解決策と一刀両断する処なぞ、最後までう~ン、怪物と言おうか・・。 全ての緩やかな連関がinnvisibleであり そこから浮かび上がってくる・・のだろう。 何時もながら最高の訳 柴田氏の日本語 作中にあった「人間の心はいつも突拍子もないイメージをセンテンス化する」意を体現しきっている! 数ある、ポールの作品のベスト3に思えた。

Posted by ブクログ

2024/06/01

話し手がコロコロ変わる構成。最後まで誰が何をしてこうなってるのか分からず、先を知りたくて一気読み。 伏線は回収されつつも、結局何が本当だったのか。 しっくりこなくてイラつくというよりもその逆で、完全にやられたという感じ。 最後まで読んだうえでもう一度読みたい小説。 ひとりの女たら...

話し手がコロコロ変わる構成。最後まで誰が何をしてこうなってるのか分からず、先を知りたくて一気読み。 伏線は回収されつつも、結局何が本当だったのか。 しっくりこなくてイラつくというよりもその逆で、完全にやられたという感じ。 最後まで読んだうえでもう一度読みたい小説。 ひとりの女たらしで身勝手な男の生き方を書いてるけど、それに否が応でも惹かれてしまう周りの人間も全てクソやったという、、、

Posted by ブクログ