1,800円以上の注文で送料無料
ニホンオオカミの最後 浪酒・狼狩り・狼祭りの発見
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1213-01-21

ニホンオオカミの最後 浪酒・狼狩り・狼祭りの発見

遠藤公男(著者)

追加する に追加する

ニホンオオカミの最後 浪酒・狼狩り・狼祭りの発見

定価 ¥1,760

825 定価より935円(53%)おトク

獲得ポイント7P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:4/2(木)~4/7(火)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/2(木)~4/7(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と渓谷社
発売年月日 2018/09/03
JAN 9784635230094

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/2(木)~4/7(火)

ニホンオオカミの最後

¥825

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/05/09

著者の情熱的で地道で綿密なフィールドワークと文献調査からなる、日本の狼族その最期に沿った史実と憶測。 100年以上昔の人間と狼の、かなり過酷な攻防戦の行く末。 タイムリープできるならさらに遡り、縄文時代の狼と人間の関係性についても観察してみたくなります。

Posted by ブクログ

2023/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の出身地である岩手を中心に、ニホンオオカミの生態から近代の記録、絶滅までを語る。 江戸時代の引用文も口語体で読みやすく、当時の情景がリアルに想像できる。 著者が実際に足を運んで取材した狼酒やアンダーソンの狼の剥製について書かれた部分は、興奮がよく伝わってくる。(写真付き) 狼といえばハスキーのような精悍な獣を想像するが、犬と骨格を比較すると、意外にもニホンオオカミの額の凹凸はなだらかだったようだ。 一般に、大型犬より小型犬は寿命が長いことが知られているが、 生態について書かれた4章(70頁)では、 大型のハイイロオオカミより小型のニホンオオカミの方が寿命が短いのではないかとある。 なぜだろうか。理由までは書かれていないのが残念だ。 江戸時代の岩手、秋田、青森、長野、石川では、生類憐れみの令や農地開発の影響のためか、狼が人を襲う事件が多発。 被害者の所在や名、年齢まで記録されている。 アメリカのハイイロオオカミは牛を襲った記録はあるが、それより小柄なはずのニホンオオカミが人を襲った。 人や家畜を襲う狼の被害が絶えず、狼を狩ると褒賞が出るようになった明治の記録が残されていた。 その足跡を辿る旅が本書の多くを占める。 初版248頁オオカ「ミ」脱字。最後の最後におしい。

Posted by ブクログ

2020/12/21

借りたもの。 絶滅したニホンオオカミとは何だったのか?なぜ絶滅したのか……記録映像も残っていないその姿、その最後を追うルポルタージュ。 もはや物語の中にしかその姿を見出せない、想像をかき立てる存在となってしまったオオカミ。とくに東北――遠野物語――に残るオオカミの話に基づいて、そ...

借りたもの。 絶滅したニホンオオカミとは何だったのか?なぜ絶滅したのか……記録映像も残っていないその姿、その最後を追うルポルタージュ。 もはや物語の中にしかその姿を見出せない、想像をかき立てる存在となってしまったオオカミ。とくに東北――遠野物語――に残るオオカミの話に基づいて、その生態や民間信仰などを取材してゆく。 文書記録と現存するオオカミの生態と照らし合わせながら、それらを紐解いてゆく。 冒頭から秘薬・狼酒の存在や、ニホンオオカミのはく製は世界にたった3体しか現存しないこと(しかも造りがイマイチ)、その生態について分かっていることが少ないことが示される。 『遠野物語』だけでなく、東北の記録から、狼害(家畜だけでなく、子供も襲われていた)、狼狩りが行われていたことがわかる。 そして明治になり、近代化に伴う開墾の影響で、餌となる野生動物が数を減らしたこと、狼狩りもさかんに行われていたこと(賞金が出た)が記録から裏付けられる。 肉は食用、毛皮も使える……乱獲だった。 ニホンオオカミの生態からも、一匹狼では長く生きられないこと、急激な数の現象は、血のつながるオオカミだけになると子供が生まれにくくなるので、さらに拍車をかけた。さらに西洋の猟犬からジステンパーが持ち込まれ、急速に数を減らし、明治四十年代に姿を消したのではないかとする。 生態系や環境問題への検討がされていなかった時代の悲劇と言ってしまえばそこまでだが……かくもあっけなかったのか。 最後に、狼が遺してくれた頭骨のDNA鑑定から、ニホンオオカミがタイリクオオカミの亜種であることが判明する。 もはやその姿を想像するしかない存在に、畏敬の念と一抹の哀愁を感じる。

Posted by ブクログ