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拳に聞け! 双葉文庫
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拳に聞け! 双葉文庫

塩田武士(著者)

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拳に聞け! 双葉文庫

定価 ¥815

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2018/07/12
JAN 9784575521276

拳に聞け!

¥330

商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

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2025/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元芸人で今は便利屋バイトの省吾は、ボクシングジムの立ち退き仕事をきっかけに、ボクサー親子とともに日本タイトルの夢を追いかけることになる。他人の夢に一喜一憂するうちに、捨てたはずの自分の夢にも再び火が灯っていく――。 読みやすく肩のこらない文章で、隙あらば差し込まれるコメディシーンはカット割りやせりふ回しまで脳裏に浮かぶようだった(貞次郎はマキタスポーツのイメージ)。 主人公はあくまで新田ジムを立ち退かせようとしていた省吾。いわば部外者なのに、なんとなくずるずると関係者になっていく様子がユーモラスだった。 個人的には、さびれたジムを背負って闘う若きボクサー・勇気にもっとスポットを当てて、その葛藤を丁寧に描いてもよかったのではと思う。ただ、それでは王道の『ロッキー』になりすぎるかもしれない。 エンディングは「まあこんなもんでしょう」といった印象。夢が再燃して再び芸人を志す展開は悪くないけれど、省吾のセンスを思うと前途は多難だろうな……。

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2024/06/13

拳からは何も聞こえませんでした。 シャレがひとつも面白くなく、僕には合わなかった。初の2/3でギブ。

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2023/10/16

 表紙の写真、タイトル、それに著者が塩田武士さんと来たら、当然バリバリ硬派のボクシング小説に違いない! と思ったら、なんということでしょう。漫才の掛け合いのような会話の軽妙さ、文章のリズムの軽快さがあるではありませんか! (劇的ビフォーアフターかよ!)  今回の〝匠〟である塩田...

 表紙の写真、タイトル、それに著者が塩田武士さんと来たら、当然バリバリ硬派のボクシング小説に違いない! と思ったら、なんということでしょう。漫才の掛け合いのような会話の軽妙さ、文章のリズムの軽快さがあるではありませんか! (劇的ビフォーアフターかよ!)  今回の〝匠〟である塩田さん、『罪の声』と同一作者とは思えません。塩田さんの経験の為せる技なのか、「罪の声」が新聞記者の目だとすると、本作は「芸人」の目ですかね。  小さく古びたボクシングジムを舞台に繰り広げられる物語です。元芸人で便利屋の省吾、ジム会長・貞次郎と息子で期待の星・勇気、周囲を固める他の人物もとても個性的です。  シリアスと笑いの塩梅、いい加減さ、ボクシングのファイトシーンの迫力など、バランスよく人間味あふれています。そして、周りのみんなが勇気に、自らの再生を懸けて夢を託し、読み手も知らず知らずのうちに応援している気になりました。  拳に聞け!・・・最後は自分が努力し、積み重ねてきたものを信じ切るしかない! 本当にその通りですね。あらゆるスポーツ、仕事などの場面に共通する究極心理でしょう。  人情とスポーツのロマンを味わえる、コテコテの大阪ボクシングジム繁盛記、がピッタリな物語でした。

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