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営繕かるかや怪異譚 角川文庫
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営繕かるかや怪異譚 角川文庫

小野不由美(著者)

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営繕かるかや怪異譚 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/06/15
JAN 9784041060476

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営繕かるかや怪異譚

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商品レビュー

4

234件のお客様レビュー

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2026/05/20

家や建物、敷地にまつわる怪異を集めた短編集 小野不由美先生の表現って本当にゾッとして背筋が寒くなる でもこの本は、怪異こそは得体が知れなくて怖いけど、だからと言って祓ったりするのではなく、建物を修繕するみたいに上手く直していく かるかやの尾端の何でもないようなサラッとした対応に...

家や建物、敷地にまつわる怪異を集めた短編集 小野不由美先生の表現って本当にゾッとして背筋が寒くなる でもこの本は、怪異こそは得体が知れなくて怖いけど、だからと言って祓ったりするのではなく、建物を修繕するみたいに上手く直していく かるかやの尾端の何でもないようなサラッとした対応に、それまでの恐怖も薄れてゆくから不思議 サッパリとした読後感で梅雨時に読むのもいいかもね

Posted by ブクログ

2026/05/05

残穢のような怖さを求めていたのだが、ほっこり系ホラーだった(怖い話が読みたかった)。 怖さでいうと★3なのだが、物語としてはとても上質なので加点で★4に。 ほっこり系が読みたい人には超おすすめ。ガチホラー勢には怖さが物足りない。 文章はさすがの上手さ。ストレスなくたのしめる。

Posted by ブクログ

2026/04/12

家の障りを聞きつけて、営繕かるかやがゆく。「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」6作収録の短編集。 雰囲気でいうとあれに近い。 夏目友人帳や蟲師。妖じみた家の障りを祓うのではなく、いなす。障りの正体を掘り下げることもしない。あくまで現象として...

家の障りを聞きつけて、営繕かるかやがゆく。「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」6作収録の短編集。 雰囲気でいうとあれに近い。 夏目友人帳や蟲師。妖じみた家の障りを祓うのではなく、いなす。障りの正体を掘り下げることもしない。あくまで現象として扱い、それを躱すことで、家主の困りごとや不安の方を祓う。それ故に、かるかや・尾端が出てくると、物語はさっくりと終わる。一つ一つ味わい深い話ではあるが、明確な型がある。 風景が良かった。 「雨の鈴」の雨の町家も良かったし、「潮満ちの井戸」の寂とした裏庭も良かった。日差しはまろやかなのに、とってつけた洋風の花壇やパーゴラが屋敷全体には馴染まない。描写はないが、素人が敷いた煉瓦道も、所々浮きがありそうだ。ちぐはぐな座りの悪さが上手に描かれていた。どの短編も、すぐに舞台にダイブできた。 恐怖は良質。 「異形のひと」がシンプルに怖い。自分にしか見えていない孤独感も嫌だし、家中がびっくり箱みたいで落ち着かない。夜中に冷蔵庫を開けたらお爺さんが入ってたのなんて本当にぞっとした。子供の頃から、夕方一人で家にいるのが怖かった。見えていない範囲があまりにも広すぎて、見えていない所には、何か怖いものが蠢いているのかもしれない。それを否定できない。だから、家の中に家族が散らばっているほど安心だった。夕飯に呼ばれるまでの短い時間、異音を聞き逃すまいと耳をそばだてていたのを思い出した。

Posted by ブクログ

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