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ファーストラヴ

島本理生(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/05/31
JAN 9784163908410

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商品レビュー

3.8

359件のお客様レビュー

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2026/02/27

危うい物語だなと思った。 興が乗る話では無かったし、移る視点は誰しも傷を抱えていて辛いものだった。 環菜が、脆い子でなく、心が強い子でよかった。 我聞さんが、ひたすらに人間が出来ている。

Posted by ブクログ

2026/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

直木賞受賞作 なぜ娘は父親を殺さなければならなかったのか ――帯より―― この題名は?と聞くと、それはちょっと難しいラヴだからぜひ読むといいということで、直木賞を読んでみた。 島本さんと言えば作品は多く恋愛小説らしいが、これはミステリ風味で、恋愛は少し薄味ということだった。 父親を殺したかもしれないと言っている女子大生環菜の半生を、ノンフィクションの形で書く事になった臨床心理士の真壁由紀は、インタビューもかねて面会に行くと、環菜は取りつく島もない。 環菜の義父は画家で学生を指導し、家の離れでデッサン教室を開いている。母は父に盲従、娘には無関心。それでも由紀の質問に対しては母をかばう。 美貌の環菜は幼い頃からデッサン教室でモデルになっている。男性のモデルと全裸で学生の視線に耐えることが成長するに従って苦痛になり自傷を繰り返していることが判る。 なぜ父を包丁で刺したか。トラウマがあるだけに環菜の事件は救いようがないかに思える。 一方弁護士の迦葉は由紀の大学時代の友人で、一時付き合ったことがあるが、由紀はその兄と結婚している。 写真家で受賞歴もある夫はおおらかで温かく優しい。由紀と結婚することで海外に行く夢を絶ち結婚式のカメラマンをしている。 由紀にも母親との確執があり、迦葉も由紀との間に成就できなかった思いを残して、それが現在でも恋愛に真摯に向き合えずにいる、結婚もしていない。 環菜は由紀にも言えない(いいたくない)ほどの苦しみを抱え、そんな自分を信じられなくなっている、自我を見失いそうになっている。それが逮捕されたときの「動機はそちらで見つけてください」という言葉になり、ひどくバッシングを受ける。ますます父を殺したことも曖昧になっている。 迦葉と由紀は彼女の真実の姿を追いかけていく。 会話も増え、環菜を見るにつけて自分自身を見つめることも多くなり、こじれていた二人の関係も、次第にほぐれてくる。 環菜は、なぜどうやって父を殺したのか。 由紀の夫が明るい光になってはいるが、冷酷な人間たちに犯されていく魂がよく書けている。文章も読みやすい。 由紀と環菜の心の揺れも、何気なく見える生活の奥底にはありそうでいい。 それでも欲張れば、どこか都合のいい成り行きに、これが直木賞というものかと少し期待外れの印象を受けたが、ストーリーは何か納得できる部分もあり、この作者の物は初めてなので読んでよかったとは思う。

Posted by ブクログ

2026/01/03

とっても引き込まれる小説でした。ページをめくるたびに変わっていく環奈の印象に、事件の真相がわからなくなります。由紀と迦葉は過去に何があったのか。環奈の家では何が起きていたのか。早く真相にたどり着きたくて、一気読みでした。正直、もっと深くて重い過去があったことを予測していたので、ち...

とっても引き込まれる小説でした。ページをめくるたびに変わっていく環奈の印象に、事件の真相がわからなくなります。由紀と迦葉は過去に何があったのか。環奈の家では何が起きていたのか。早く真相にたどり着きたくて、一気読みでした。正直、もっと深くて重い過去があったことを予測していたので、ちょっと拍子抜け。でも、その過去の深刻さと当事者たちの傷の深さは必ずしも比例しないのかもしれません。きっと環奈は父親にされたことより、母親の対応によりいっぱい傷つけられたのかなと思いました。それにしても我聞さんはオトコマエ過ぎだ!

Posted by ブクログ