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ファーストラヴ
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ファーストラヴ

島本理生(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/05/31
JAN 9784163908410

ファーストラヴ

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商品レビュー

3.8

369件のお客様レビュー

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2026/09/17

臨床心理士の主人公・由紀が父親殺しの容疑をかけられている女子大生の環菜と丁寧に対話を重ね、彼女の過去の点を結んで線にしていくことで、ぼんやりとしていた聖山環菜という人物の輪郭がくっきりと浮かび上がってきます。両親をはじめ過去に環菜を取り巻いてきた大人たちの言動には、読んでいて最低...

臨床心理士の主人公・由紀が父親殺しの容疑をかけられている女子大生の環菜と丁寧に対話を重ね、彼女の過去の点を結んで線にしていくことで、ぼんやりとしていた聖山環菜という人物の輪郭がくっきりと浮かび上がってきます。両親をはじめ過去に環菜を取り巻いてきた大人たちの言動には、読んでいて最低最悪!と吐き捨てたくなりますが、父親が死んだことで出会った大人(弁護士、臨床心理士)が環菜の味方でいてくれるので救いがあります。特に弁護士の北野先生と編集者の辻さんが随所でこちらを息抜きさせてくれるキャラクターで、重苦しいミステリーの気持ち良いスパイスでした。「そんなことで」「そのくらいで」、人生で誰もが言ったり、言われたりしたことのある言葉や向けられる視線。想像することを辞めることは、人の心をゆっくりと傷つけ、そのうち致命傷になるということを教えてくれます。心に蓋をして苦しんでいる人たちに、環菜のように救いの手が差し伸べられることを願わずにはいられません。同時に、その救いの手が自分自身になれるよう、気付け、勇気ある人間にもなりたいと思わされます。読んでよかった。

Posted by ブクログ

2026/09/13

第159回直木賞受賞作品 甘いストーリーを期待してたのですが… 父親殺しの環菜を軸に物語は進みます 我聞さんが、最後に話した言葉にほっとしました

Posted by ブクログ

2026/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

環菜の過去とか、言動の変化も興味深かったけれど、読みながらずっと気になってたのは由紀と迦葉の関係だった。 お互いを必要としあっていたけど、恋愛ではなくて、過去のエピソードはお互い依存してたようにも見えたけど、脆さもあって。 我門さんが、それも全て、ずっと受け入れてくれてたことが、由紀の幸せだと思った。

Posted by ブクログ

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