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ほろ酔い天国 ごきげん文藝
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2018/05/17 |
JAN | 9784309026817 |
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ほろ酔い天国
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
(2018/7/4) 難しい文章を書く作家も、酒の前では皆同じ。 古今東西の有名作家が書いた酒についてのエッセイを 一冊の本にまとめた本。 よくもまあこれだけの作家のエッセイを集めたものだ。 「酒」はそれだけの共通テーマなのだろう。 実に微笑ましい。 お気楽に読める。 止酒の詩...
(2018/7/4) 難しい文章を書く作家も、酒の前では皆同じ。 古今東西の有名作家が書いた酒についてのエッセイを 一冊の本にまとめた本。 よくもまあこれだけの作家のエッセイを集めたものだ。 「酒」はそれだけの共通テーマなのだろう。 実に微笑ましい。 お気楽に読める。 止酒の詩(青木正児) のんびりした話(小沼丹) 酔余(内田百閒) 「エサ」と酒(中島らも) 中島らもさんの酒(大竹聡) 屈辱ポンチ・カクテル(町田康) 嬉しい酒と悲しい酒(椎名誠) ポクポク小馬(田中小実昌) ボーイ泣く(山口瞳) 眠り酒(吉村昭) ブドー酒・哲学・アイスクリーム(山本周五郎) 酒と車と…(安部公房) ピジャマの一夜─―坂口安吾氏のこと(横山隆一) 酒友銘銘録(筒井康隆) 酒友を語る(辰野隆) 交友雑記(萩原朔太郎) 酒ぎらい(太宰治) 女の酔い(佐多稲子) 塩ラッキョーで飲む寝酒(澁澤龍彦) 酒のあとさき(坂口安吾) 酒(正岡子規) 一升びんと帽子(鴨居羊子) 酒 極彩色の夢を見る(平松洋子) 酒(池波正太郎) 河童酒宴(佐藤垢石) ブドウ酒とぼく(植草甚一) 酒神(田村隆一) 人がいれば酒がある(角田光代) 感情酒(嵐山光三郎) 甘口馬鹿(埴谷雄高) こしかたの酒(森茉莉) 酒(吉田健一) 三代の酒品(坂口謹一郎) お酒と酒と日本酒(吉行淳之介) 下戸の屁理屈(井上ひさし) 脳髄の乾燥について(立原正秋) 酒の讃と苦笑(若山牧水) 酒と神様(野呂邦暢) 酔眠漫語(外村繁) 舌を洗う(吉川英治) 身に沁む(永井龍男)
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41人の有名作家による、酒にまつわるエッセイ集。太宰治、坂口安吾などかなり昔の人達のものも多い。 粋に酒を飲む、というよりも強くない酒に酔いつぶれたり、酒で憂さ晴らしをしたりと、人間の弱さを率直に描き出している。「ほろ酔い」どころかベロベロに酔っぱらってしまった時の反省なんかも...
41人の有名作家による、酒にまつわるエッセイ集。太宰治、坂口安吾などかなり昔の人達のものも多い。 粋に酒を飲む、というよりも強くない酒に酔いつぶれたり、酒で憂さ晴らしをしたりと、人間の弱さを率直に描き出している。「ほろ酔い」どころかベロベロに酔っぱらってしまった時の反省なんかもある。 それでもどのエッセイにも酒への愛情があり、粋はなくてもなんとなくホッとするエッセイ集。
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吉田さんを見習って、酒まみれな1冊を入れておきます。そうそうたるメンバーが書いた自分自身の飲酒に関しての話を集めたものです。山本周五郎、太宰治、坂口安吾、池波正太郎、埴谷雄高、吉川英治、、、私の飲みなんか可愛いものだという気もしてくる、豪のモノたちの洒落にならないエピソードばっか...
吉田さんを見習って、酒まみれな1冊を入れておきます。そうそうたるメンバーが書いた自分自身の飲酒に関しての話を集めたものです。山本周五郎、太宰治、坂口安吾、池波正太郎、埴谷雄高、吉川英治、、、私の飲みなんか可愛いものだという気もしてくる、豪のモノたちの洒落にならないエピソードばっかり。。。一人だけカルヴァドスを取り上げていますよ。嵐山光三郎です。もっとも、フランスの大臣の言動に腹立てて、秘蔵していたカルヴァドスを下水に流すというエピソードですが。”捨てたカルヴァドスは二年前にパリで買った逸品で、パリ祭のときに飲むリンゴのブランデーだった。捨てるときは、もったいなくなって一口飲んだ。けちな自分が情けなく悲しい味がした。”
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