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私の息子はサルだった 新潮文庫
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私の息子はサルだった 新潮文庫

佐野洋子(著者)

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私の息子はサルだった 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/04/27
JAN 9784101354163

私の息子はサルだった

¥220

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2024/09/23

思わず借りて読み切った。自分に重ねて読んじゃうよなぁ。読ませる力のある作家が巧みに描いた虚構は絶対あるだろうけれど、息子への愛が本当に伝わってくる。愛する者とあとがきのかわり の流れが親と子の対話になっていて、泣けてくる。その親と子の関わりをまとめる形で解説があり、子の気持ちや親...

思わず借りて読み切った。自分に重ねて読んじゃうよなぁ。読ませる力のある作家が巧みに描いた虚構は絶対あるだろうけれど、息子への愛が本当に伝わってくる。愛する者とあとがきのかわり の流れが親と子の対話になっていて、泣けてくる。その親と子の関わりをまとめる形で解説があり、子の気持ちや親の気持ちに寄り添って、やっぱそうだよねぇ、どっちもわかるなぁと納得がいった。勢いで手に取って勢いで読んだけど、すごくよかった。

Posted by ブクログ

2024/02/29

母から見た息子と、当人が認識する自分自身は当然違う。ティーンエイジャーの男子を長年見てきてその面倒くささに悩んでしまう時、彼らを育ててきた母親たちはいかに偉大かということをつい考えてしまう。題名からはもっととんでもない息子が登場するのかと思ったがそうでもなく。でもご本人の証言を聞...

母から見た息子と、当人が認識する自分自身は当然違う。ティーンエイジャーの男子を長年見てきてその面倒くささに悩んでしまう時、彼らを育ててきた母親たちはいかに偉大かということをつい考えてしまう。題名からはもっととんでもない息子が登場するのかと思ったがそうでもなく。でもご本人の証言を聞くと、その隔たりでまた考えさせられたりもするのだ。子育てエッセイって決してお気楽ではないよね。

Posted by ブクログ

2024/01/17

息子というのは、まさに「永遠の恋人」であり、漢字が「自らの心」と言うよう。ただあった出来事を並べただけの文章なのに、愛情と心配がとめどなく。

Posted by ブクログ

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