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話術 新潮文庫
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話術 新潮文庫

徳川夢声(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/03/28
JAN 9784101213613

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商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

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2025/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

当初、昭和22年刊行という時代背景や「ハナシ」という表現に古さを感じたが、内容は現代のビジネスコミュニケーションにおいても大変有効な指針となり得るものであった。 本書では、話し方を磨くためにはまず人間性を高め、他者から信頼と好意を得られる人格を養うことが前提とされている。その上で、美しい言葉・強い言葉・正しい言葉を理解し、話す内容を十分に把握したうえで、相手にとって効果的な表現を選択することが求められる。さらに、言葉のみならず態度や動作を含めたバランス感覚を持つため思考力を鍛えることの重要性が説かれている。  特に注目すべきは「間」の取り方である。会話において適切な間を設けることは、内容の伝達効果を高め、相手の理解を促進する要素となる。ただし、その最適なタイミングに絶対的な正解はなく、相手の表情や会話の流れに応じて臨機応変に調整することが必要とされている。私自身も、相手の反応を観察しながら抑揚を意識的に設計することが実践的なアプローチであると感じた。

Posted by ブクログ

2025/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 本書は、単なる弁舌の技術を教えるハウツー本ではなく、「話す」という行為を通して人と人とがどう関係を築き、互いをどう理解しうるかという本質的な問いを投げかけてくる一冊である。著者の徳川夢声氏自身が弁士、俳優、作家として多彩な表現活動を展開してきた人物であることを踏まえると、本書に込められた言葉の重みや、話すことへの倫理的なまなざしがより深く読み取れる。  本書で夢声氏が繰り返し強調するのは、「話術」とは技巧やトリックの積み重ねではなく、相手の心に触れようとする誠意と、自己の内側から湧き上がる言葉との誠実な対話であるという点である。上手く話そうとするよりも、真摯に語ること。話し手が聴衆の知性と感情を信頼し、同時に自らの経験や感受性を信じること。これらの姿勢は、現代におけるコミュニケーションの問題——過剰な演出、情報の洪水、表層的な言葉の応酬——に対して、解決の糸口を与えてくれるように感じられる。  現代は、AIやSNSを通して誰もが「語り手」になれる時代である。しかし同時に、誰もが「耳を傾けること」を忘れがちな時代でもある。夢声氏の言う「話術」とは、聴き手との関係性に根差した行為であり、そこには対話の倫理が不可欠であるというメッセージが含まれているように思う。言葉を通して世界に働きかけるとはどういうことか。私たちは本当に相手の声に耳を澄ませているのか——そうした問いを、夢声氏の語りは静かに私たちの胸に響かせてくる。  本書は、話し方のテクニックを学ぶための書物というより、むしろ「語ること」と「生きること」がどう交わるかを示す一つの人生論である。その意味で、今日の情報社会においてもなお読むに値する古びない一冊である。

Posted by ブクログ

2023/06/28

話術の神様 徳川夢声が残した、話し方の教科書 分かりやすく、おもしろかった。 ■総説 ・話の本体  ①ハナシというのは実に大切  ②ハナシはだれでもできるもの  ③だれでもできるから研究しない  ④だれでもできるから実は難しい 話の巧い拙いは、聞いてみて感ずるだけで、別にメー...

話術の神様 徳川夢声が残した、話し方の教科書 分かりやすく、おもしろかった。 ■総説 ・話の本体  ①ハナシというのは実に大切  ②ハナシはだれでもできるもの  ③だれでもできるから研究しない  ④だれでもできるから実は難しい 話の巧い拙いは、聞いてみて感ずるだけで、別にメーターみたいなものがあるわけではありません 天狗は芸の行きどまり ・話の根本条件  ①ハナシは人なり、コトバは心の使い 真似で演ずるものがいかに上手に真似ても、それは聴衆を動かしません、なぜなら個性がないからです ⇒ ハナシには、個性が絶対必要なり  ②話は、言葉の建築 話の目的を3つに分けますと 意思を伝える、感情を伝える、知識を伝える ⇒ 必要なことばとは、使用する術とは  ③声調と口調 ハナシをするには、大きい声、強い声、美しい声の方が、小さい声、弱い声、イヤな声よりも具合が良いこと、いうまでもありません ⇒ 本を朗読して練習、読むよりも、語る  ④間の置き方 マが重要な位置を占めています、目立たない、目に見えない重要な位置をです。 ⇒どう研究する? ⇒たくさんの経験を積むこと、絶えずその心構えでいること  ⑤ハナシの分類 個人対個人 座談、会談、業談 人対衆人 演説、説教、演芸  ■各説 座談 ・教養が深く見聞が広く、話題が豊富である ・共通の話題を選ぶこと ・相手の話をよく聞くこと 腰を折らない、間と気合を外さずに ・話しての顔をみる ・何かしながら聞かないこと 座談15戒 ①一人でしゃべらない ②だまり石にならない ③そりかえらない ④ばかていねいにならない ⑤お世辞屋なるなかれ ⑥毒舌屋たるなかれ ⑦コボシ屋たるなかれ 愚痴をこぼすな ⑧自慢屋たるなかれ ⑨ほら吹きたるなかれ ⑩酢豆腐たるなかれ 知ったかぶりするな ⑪賛成居士たるなかれ 何でも賛成するな ⑫反対居士たるなかれ 何でも反対するな ⑬軽薄才士たるなかれ ⑭朴念仁たるなかれ 融通をきかせろ ⑮敬語を忘るるなかれ ・単調は退屈の母 演説 ①自分が言わんとすることを、心の中に順序よく積み重ねておく ②聴衆の状態によって、言語態度など変通自在に加減する ③場所の状況如何によって、臨機応変たること ④自分の地声をよく鍛錬すること ⑤海上の広い狭い、聴衆の多少によって、声の調節を計ること  ・登壇前に会場の広さを目測する  ・登壇前に客席の頭数と聴衆の種類を読んでおく  ・登壇後、第一声から、耳を澄ませて、会場の反響を聞く  ・客席の最後の方を見て、声が達しているかどうかを確かめる ⑥聞かせるのが半分、見せるのが半分と心掛けること  ・手の置き方、用い方  ・足の添え方、運び方  ・目の据え方、用い方  ・水の飲み方、服の整え方  ・やじの捌き方 ■話道の泉 ・言うことがいかに優れていても、態度がなっていなければ、聴衆は、絶対に感動しないであろう ・話す時間が短くなればなるほど、準備する時間を増やさなければならない。失敗は許されない はしがき 総説  第1章 話の本体  第2章 話の根本上演 各説  第1章 日常話  第2章 演壇話  演説  説教  演芸 話道の泉 東京を愛した”雑の人”濱田研吾 50年の怠慢を経て名著を読む 久米宏 ISBN:9784101213613 出版社:新潮社 判型:文庫 ページ数:256ページ 定価:490円(本体) 発売日:2018年04月01日

Posted by ブクログ