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怠惰の美徳 中公文庫
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怠惰の美徳 中公文庫

梅崎春生(著者), 荻原魚雷(編者)

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怠惰の美徳 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784122065406

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怠惰の美徳

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商品レビュー

3.9

24件のお客様レビュー

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2025/12/26

おそらく梅崎春生は、根本的に体力が乏しかったのだろう。蝋燭に例えるなら、芯が細く、強い風や無理が効かない身体。私自身、健康な人と比べれば虚弱な方なので、彼のこの「グダグダな感じの文体」が妙に身体に馴染むというか…刺さる。 梅崎の生活態度は、古代ギリシャのエピクロスが説いた「隠れ...

おそらく梅崎春生は、根本的に体力が乏しかったのだろう。蝋燭に例えるなら、芯が細く、強い風や無理が効かない身体。私自身、健康な人と比べれば虚弱な方なので、彼のこの「グダグダな感じの文体」が妙に身体に馴染むというか…刺さる。 梅崎の生活態度は、古代ギリシャのエピクロスが説いた「隠れて、生きよ」、「アタラクシア(心の平穏)」とも重なるように思える。外界の過剰な刺激を遮断し、自分にとっての最小限の快楽を守る姿だ。 彼の「怠惰」は、単なる「サボる」という意味ではなく、虚弱な個体が、生きづらさから自分を守るための、切実な防衛本能だったのだと感じる。 体力のない人が、無理に世間に合わせようとして疲弊した時の「心の処方箋」としてお勧めしたい一冊。 「生れつき私はじっとしているのが大好きで、せかせか動き回ることはあまり好きではない。体質的に外界からの刺戟を好まないのだ」 (『怠惰の美徳』) 「私は毎日、夜は十時間余り眠り、昼寝を二時間ほどします。覚めている時間は十二時間足らずです。起きているときは、食事をしたり、本を読んだり、街をあるいたり、その余暇でもって僅かな量の仕事をします。小説を書くことは、私には苦痛です。楽しく書いたことは一度もない」 (『蝙蝠の姿勢』)

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2025/11/28

面白かったです! 怠け者の著者が昭和日本をユーモア溢れる文体で切り取った随筆と、頽廃的な雰囲気を纏う短編が収録されている。 句読点の多い文体がある種のリズムを作って本の世界観に呑み込まれていく体験をした。 前半の随筆は面白い語り口のなかでも考えさせられるような内容。 後半の短編は...

面白かったです! 怠け者の著者が昭和日本をユーモア溢れる文体で切り取った随筆と、頽廃的な雰囲気を纏う短編が収録されている。 句読点の多い文体がある種のリズムを作って本の世界観に呑み込まれていく体験をした。 前半の随筆は面白い語り口のなかでも考えさせられるような内容。 後半の短編はどこか寂しげな読後感に心地よさがある。

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2025/07/06

とにかく、このひとのことすごく好きだ。 怠けていながらも、人間の底にあるものをいつも見ているし、人間を愛しているし、とてもやさしいひとだったんだろうと思う。

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