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利己的な遺伝子 40周年記念版
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利己的な遺伝子 40周年記念版

リチャード・ドーキンス(著者), 日髙敏隆(訳者), 岸由二(訳者), 羽田節子(訳者), 垂水雄二(訳者)

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利己的な遺伝子 40周年記念版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784314011532

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商品レビュー

4.3

60件のお客様レビュー

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2025/10/12

若干冗長で長いけど、我々生物は遺伝子の乗り物であり、個体の生物としてではなく遺伝子としてどのように自分を未来に残していくかだけが真に重要な事だと強く説得してくれる。 人間の社会的行動の全てでこのような未来に向かう遺伝子のパワーで動いている側面が感じられるようになる。一度読むと世界...

若干冗長で長いけど、我々生物は遺伝子の乗り物であり、個体の生物としてではなく遺伝子としてどのように自分を未来に残していくかだけが真に重要な事だと強く説得してくれる。 人間の社会的行動の全てでこのような未来に向かう遺伝子のパワーで動いている側面が感じられるようになる。一度読むと世界の見方が変わる本。

Posted by ブクログ

2025/10/09

人間の体は遺伝子のヴィークルで、遺伝子が増殖するように進化する。遺伝子自体に感情はないが、まるで利己的な遺伝子があるかのように進化はすすむ。群れのために自分を犠牲にする人間や生物の利他的行動も、遺伝子の観点からみれば、おのれが増殖するためには良い行動になっている(そうなるようなD...

人間の体は遺伝子のヴィークルで、遺伝子が増殖するように進化する。遺伝子自体に感情はないが、まるで利己的な遺伝子があるかのように進化はすすむ。群れのために自分を犠牲にする人間や生物の利他的行動も、遺伝子の観点からみれば、おのれが増殖するためには良い行動になっている(そうなるようなDNAを持つヴィークルが生き残る)。母が自分を犠牲にして子供を助けるのは自分の遺伝子を将来に届けるため。はちが外敵を針で刺して絶命するのは、繁殖能力のない己を犠牲にして自分の遺伝子を持つ女王バチにつくすため。情報を後世に拡散させるものは遺伝子だけとは限らず、自己複製子は文化でもおこる。非遺伝的に継承される芸術・習慣・技術などなど、これをミームと名付ける。今から50年近くも前に書かれた本なのに、内容はしっくりくる。 ヴィークルを一旦リセットして(死なせて)、次の世代につなぐ際、遺伝子を複製&ちょっとだけ改変して環境変化に備える(いろいろな複製遺伝子のうち、環境変化に耐えたものだけが生き残る)という仕組みはとてもレジリエンス度が高い。自分の心と行動は遺伝子に左右されていると言われると、不満・不安を感じる人も多くいるかと思うが、遺伝子に感情があるわけではなく、結果的に生存率の高い遺伝子が残っていると考えるとしっくりくる。自分の行動を左右する遺伝子も、生存率が高かったからこそ現時点で自分というヴィークルの中で生き残っているのだ。 AI時代となり、複製と進化はコンピューターコード・アルゴリズムで起こっている。DNAよりも進化が速いこれらのミームの登場は、新たな生命?を予感させる。遺伝子との違いは生まれ変わるという概念が薄いこと。AI自身で全てのコードを一旦書き換える(生まれ変わる)、AIの世代交代が起こった時こそ、AIが人間を追い越すシンギュラリティ―と言える感じた。 それにしても、文章が冗長で通読するのに疲れたので星は3つ・・・・

Posted by ブクログ

2025/08/29

・リチャード・ドーキンスによる、利己的遺伝子論に関する本。進化論を遺伝子を中心に解釈した有名な科学史の本。生物は、個のレベルで見ると一見利他的に見えるような行動をとるが、これは自らの遺伝子の生存に有利に働くからであり、遺伝子のレベルで見ると利己的である。 ・進化の過程を見ると、「...

・リチャード・ドーキンスによる、利己的遺伝子論に関する本。進化論を遺伝子を中心に解釈した有名な科学史の本。生物は、個のレベルで見ると一見利他的に見えるような行動をとるが、これは自らの遺伝子の生存に有利に働くからであり、遺伝子のレベルで見ると利己的である。 ・進化の過程を見ると、「生物は遺伝子のための生存機械=生物という形態は遺伝子が勝ち残っていくための防御のようなもの。」「この生存機会は多数の遺伝子を含んだ「乗り物」のようなもので、遺伝子は生存機械を乗り捨てて生きながら、自らのコピーを広げている。」 ・私の利他的に見える優しい行動も、遺伝子レベルで見ると生存に有利だからという利己的な行動だったのだ! 結構好きな考え方

Posted by ブクログ