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その可能性はすでに考えた 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/02/15 |
| JAN | 9784062938532 |
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その可能性はすでに考えた
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商品レビュー
3.4
281件のお客様レビュー
次々出てくる登場人物か、そのキャラクター設定か、全体的な世界観なのかなんなのか、私には合わなかった。リーシーが出てきたあたりから、主人公はハウルなのに周囲がらんま1/2とチグハグな絵柄で脳内再生されてしまい、ホントに困ったアル。 事件の背景や少年少女の村での生活などはあまり深掘り...
次々出てくる登場人物か、そのキャラクター設定か、全体的な世界観なのかなんなのか、私には合わなかった。リーシーが出てきたあたりから、主人公はハウルなのに周囲がらんま1/2とチグハグな絵柄で脳内再生されてしまい、ホントに困ったアル。 事件の背景や少年少女の村での生活などはあまり深掘りされず、とにかく誰が何をどうやってこうなったかを何周も考えるので、理由知りたがりの私としては事件自体に興味を持てなかった。誰かの数学の回答を添削している気分。 主人公の結論は正解なのか。可能性はある。でも蓋然性はある?世界観の混乱から事件背景をあまり理解できなかったせいで、私にはわからなかった。論理パズルの本としてもう一度読みたい。
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- ネタバレ
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1.因習村設定好き このような崖に囲まれて大麻を育てている村設定好き。金田一少年の事件簿とかトリックに近い設定かも。凄惨な殺人の中で救いを持たせる物語が良かった。 2.いままで読んだミステリとは違う。 一つの事件に複数の解を持ち寄って検討し続ける設定はほかにない感じがした。ただ、主人公の生い立ちにかかわる要素が、続編を読まないとわからないような気がする。事件に集中したいのにそれ以外の要素が邪魔にも感じる。 一気読みしてしまった。
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ほんタメにて紹介されていた作品。久々に論理的思考が必要とされるミステリを読んだ。 緻密に計算された展開というか、1つの事件に対してこんなにも筋の通った仮説とその反証が出てくるものなのかと感服した。 この作品は論理バトルもさることながら、最後のストーリーに少年の優しさを感じられて...
ほんタメにて紹介されていた作品。久々に論理的思考が必要とされるミステリを読んだ。 緻密に計算された展開というか、1つの事件に対してこんなにも筋の通った仮説とその反証が出てくるものなのかと感服した。 この作品は論理バトルもさることながら、最後のストーリーに少年の優しさを感じられて胸がいっぱいになった。 追記 最後の解説を読んでいて、著者である井上真偽さんが実は『探偵が早すぎる』の作者であるとも知って、今までこの方の作品に触れてきたことがあったのかと驚いた。
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