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雑談藝
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2018/01/01 |
JAN | 9784163907901 |
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雑談藝
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
こういう雑談が延々とできる相手っていいよな〜と思ったところで、まず妹の顔が浮かんできた。 趣味を語り、得た知識を無駄に駆使し、妄想し、幾度も本題から外れ、ボケてはツッコみツッコんではボケて…。 妹との会話も終始こんな感じ。 お互い謎の習性やこだわり、奇行もクセも変態もそのままに...
こういう雑談が延々とできる相手っていいよな〜と思ったところで、まず妹の顔が浮かんできた。 趣味を語り、得た知識を無駄に駆使し、妄想し、幾度も本題から外れ、ボケてはツッコみツッコんではボケて…。 妹との会話も終始こんな感じ。 お互い謎の習性やこだわり、奇行もクセも変態もそのままにしておける余裕と寛大さがある。 親しき中にも礼儀と配慮はあるが、遠慮はあんまりない。 これが可能な相手ってそうそういないのかもしれない。 小学時代からの友人もそんな感じ。 読みながら、「大学はみんなマトモでつまんない。お前みたいな変なのがいない。やっぱ落ち着く」と言われたのを思い出した。 私もそう思うことがある。 本性を出せないというのは、やっぱりつまらないんだろうな。 今は妹も友人も離れている。元気だろうか。ちょっと会いたくなった一冊だった。
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おじさん二人が森羅万象について雑談するだけなのに、実に面白い。こんなに語り合える人がいれば恋人も配偶者もいなくてもよいのでなかかろうか。 いとう「ジョン・アーヴィングが原作の『ホテル・ニューハンプシャー』って映画見てない?実のお姉さんを好きになっちゃった弟が、あえてものすごい時...
おじさん二人が森羅万象について雑談するだけなのに、実に面白い。こんなに語り合える人がいれば恋人も配偶者もいなくてもよいのでなかかろうか。 いとう「ジョン・アーヴィングが原作の『ホテル・ニューハンプシャー』って映画見てない?実のお姉さんを好きになっちゃった弟が、あえてものすごい時間お姉さんとセックスしちゃんうんだよね。で、した挙句、お姉さんへの執着が解けるんだよ。それに似てない?愛しすぎるものから離すためには、大量に与えればいいんだっていう」 みうら「一度、嫌いになるほど満ち足りたほうがいいのかもね」 二人が語る「見仏記」も読みたくなった。
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バスで短い時間があるときに読んでいたのでかなり日数をかけて読んだ。 面白かったなあ。 私もこういう言葉のピンポンできるような仲間と出会いたいものだ。 そしたら人生が50000倍くらい楽しくなると思うの。 (はい、だれかつっこんでーーーー)
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