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おらおらでひとりいぐも
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おらおらでひとりいぐも

若竹千佐子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2017/11/17
JAN 9784309026374

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商品レビュー

3.7

250件のお客様レビュー

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2025/01/02

若い友達から紹介された本。今の私や、若い頃の私と母の関係に近いものがあって、緩くキツい気分で読んだ。「飼い慣らし自在に操れるはずの孤独が暴れる」…魂を搾り出す言葉は直視できない。震える。

Posted by ブクログ

2024/10/12

芥川賞受賞作。 旦那に先立たれ息子娘が家を出て孤独な母の話 色んな声が東北弁でリズミカルに聞こえ、逡巡しがちな主人公の心の声がわかりやすい 直美、母親はなんとも自分に言い聞かせるべきなんだと思う。 自分より大事な子供などいない。自分より大事な子供などいない。 自分がやりたい...

芥川賞受賞作。 旦那に先立たれ息子娘が家を出て孤独な母の話 色んな声が東北弁でリズミカルに聞こえ、逡巡しがちな主人公の心の声がわかりやすい 直美、母親はなんとも自分に言い聞かせるべきなんだと思う。 自分より大事な子供などいない。自分より大事な子供などいない。 自分がやりたいことは自分がやる。簡単に仮託してないけない。仮託して、期待という名で縛ってないけない。 桃子、おめの愛が周蔵を殺した。 桃子さんはつくづく意味を探したい人なのだ。 意味さえあれば。我慢もできる。 いつか桃子さんは人の期待を生きるようになっていた。気づくために費やされた時間が、すなわち桃子さんの生きた時間だった。 別れが必然であるなら、生きることそのものが悲しいことなのだと気付いた女の顔だった。 おらは周造の死を喜んでいる。そういう自分もいる。

Posted by ブクログ

2024/07/27

伝染るということ。怒涛の東北弁の声、柔毛突起の喧騒に圧倒されているうちに、耳朶を柔らかくくすぐる声がして、そして、春の匂い! すごく面白かった。

Posted by ブクログ

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