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決戦!大坂城 講談社文庫
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決戦!大坂城 講談社文庫

アンソロジー(著者), 葉室麟(著者), 木下昌輝(著者), 富樫倫太郎(著者), 冲方丁(著者), 天野純希(著者), 伊東潤(著者)

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決戦!大坂城 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/11/15
JAN 9784062938013

決戦!大坂城

¥440

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2025/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

決戦シリーズは、作家ごとのさまざまな解釈を楽しみながら、複数の視点から戦いを立体的に見ることができる良企画。 大阪城では、「日ノ本一の兵」のラストに情緒を掻き乱された。また、「黄金児」にせよ「男が立たぬ」にせよ、淀殿の陰に隠れて見過ごしがちな秀頼という人間に焦点を当てているのがとても良い。一方、その強烈な母君である淀殿に新しいイメージを与えてくれるのが「鳳凰記」。 シリーズの他の編も楽しみになる。

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2024/12/08

舞台は、冬の陣、夏の陣の大坂城。7人の作家が7人の武将を描くシリーズ。同じ人物でも書き手によって、まるで異なる人物のように感じるのも小説の面白さだ。太閤さんこと秀吉贔屓の関西人だからか冲方丁氏の「黄金児」は、家康をも翻弄させ対等に渡り合った秀頼が魅力的に描かれていてよかった。伊藤...

舞台は、冬の陣、夏の陣の大坂城。7人の作家が7人の武将を描くシリーズ。同じ人物でも書き手によって、まるで異なる人物のように感じるのも小説の面白さだ。太閤さんこと秀吉贔屓の関西人だからか冲方丁氏の「黄金児」は、家康をも翻弄させ対等に渡り合った秀頼が魅力的に描かれていてよかった。伊藤潤氏の「男が立たぬ」も、男が立たぬと筋を通した男たち、特に福島正則の弟・正守のカッコ良さが際立った作品だった。

Posted by ブクログ

2023/03/05

すごくおもしろかった。 子ども向けの本だと出てこない武将が登場するのがうれしい。それから、いろいろな作者の短編集だから、この人から見たあの人と、別の人から見たあの人が違うのもおもしろい。このシリーズは全部読みたい。 一番よかったのは「黄金児」で、その次は「忠直の檻」。(小5)

Posted by ブクログ