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死刑にいたる病 ハヤカワ文庫JA
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死刑にいたる病 ハヤカワ文庫JA

櫛木理宇(著者)

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死刑にいたる病 ハヤカワ文庫JA

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2017/10/20
JAN 9784150313005

死刑にいたる病

¥968

商品レビュー

3.7

437件のお客様レビュー

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2024/11/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

題名の通り、病が伝播していく様子が主人公雅也の視点を通して感じられた。榛村と同化したい、離れたくないと思うが故に通常では考えられない自分に染っていく様子は正しく「病」と言っても過言ではなかった。 終わり方は、榛村の支配、死刑までの遊びが常に進行していることを匂わせるものであったが、個人としては少し胸糞要素を感じた。手紙が届いたのは自分だけではなかった点、人をコントロールするために1割の嘘を餌におびき寄せる点などそう来るかと思わされた点はあったが、やられた!のような純粋な気持ち良さは伴わなかった。だが読者の意表をつくという点ではできた構成だったと感じる。 実写化で話題になっていたため、手に取ったがこれは榛村の人を虜にさせる人格が確立されているかが実写化のキーとなるだろうと感じた。物語の展開はサクサクとテンポ良く読めるものだったため、興味本位で実写化作品も鑑賞してみようと思う。

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2024/11/03

感想 連続殺人鬼の生い立ちや成り立ちについてよく調べられていると感じた。 檻の中からでさえも人心をコントロールして弄ぶ。浦沢直樹のモンスターを想起させる。 あらすじ 冴えない学生生活を送る筧井雅也のところにある日、死刑囚である榛村大和から手紙が送られてくる。 雅也は、高校...

感想 連続殺人鬼の生い立ちや成り立ちについてよく調べられていると感じた。 檻の中からでさえも人心をコントロールして弄ぶ。浦沢直樹のモンスターを想起させる。 あらすじ 冴えない学生生活を送る筧井雅也のところにある日、死刑囚である榛村大和から手紙が送られてくる。 雅也は、高校の頃まで通っていたパン屋を大和が経営しており、その頃に大和は24件の連続殺人鬼として収監されており、一審で死刑判決を受けていた。 大和は、24件のうちの最後の1件は自分のしたことではないと認めず、その立証を雅也に依頼する。 雅也は弁護士の助手として大和の生い立ちから関わった人に証言を聞いて回る。証言を得るうちに大和の悲惨な幼少期が明らかになる。 また、大和の2番目の養母の時代に雅也の母親もそこにおり、雅也の母親はそこで身籠り、追い出されたことを告白する。 事件を追ううちにかつて大和に支配されていた金山一輝と出会い、真実を知る。また、母親に問いただして真相を知る。

Posted by ブクログ

2024/10/27

これ映像化なるの?最悪やん 常に眉間にシワをよせながら読んだ胸糞悪い話です。8人の少年少女を拉致監禁暴行淫行残虐殺害した異常犯罪者の9人目の冤罪を証明するべく、調査する大学生のお話。すげー嫌いな内容です。ようこんな話を書けるわぁとある意味関心しつつ、映像化することが信じられない。...

これ映像化なるの?最悪やん 常に眉間にシワをよせながら読んだ胸糞悪い話です。8人の少年少女を拉致監禁暴行淫行残虐殺害した異常犯罪者の9人目の冤罪を証明するべく、調査する大学生のお話。すげー嫌いな内容です。ようこんな話を書けるわぁとある意味関心しつつ、映像化することが信じられない。どこに需要があるの?

Posted by ブクログ

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