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メタ倫理学入門 道徳のそもそもを考える
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
| 発売年月日 | 2017/08/01 |
| JAN | 9784326102624 |

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メタ倫理学入門
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メタ倫理学入門
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商品レビュー
4.6
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倫理学には規範倫理学、応用倫理学、メタ倫理学と大きく分けると3つの研究分野がある。 規範倫理学は、どのように振る舞いながら生きるべきかという、生き方を考える学問。 応用倫理学は、規範倫理学を土台としてより専門的に、かつ広範に目を向けて倫理をどう生かすか考える学問。 そしてメタ倫理...
倫理学には規範倫理学、応用倫理学、メタ倫理学と大きく分けると3つの研究分野がある。 規範倫理学は、どのように振る舞いながら生きるべきかという、生き方を考える学問。 応用倫理学は、規範倫理学を土台としてより専門的に、かつ広範に目を向けて倫理をどう生かすか考える学問。 そしてメタ倫理学とは、それら倫理学を俯瞰して眺め、いまある倫理が果たして正しいものなのか、そもそも倫理とは本当に存在するのかという「あたり前」を見直し問いをなげかけようとする学問。 ということになる。 メタ倫理学には様々な派閥があり、道徳の存在をめぐっておよそ100年も前から多くの議論が交わされてきた。本書は、それら培われてきた議論と主張を、どれかの派閥に寄ることはせず、ひとつひとつ丁寧に解説していく。諸派の強みとなる主張と併せて、どこかしらに問題点が存在していることも必ず併記していくため、フラットな視点を心掛けていることが伝わってきた。そういう点から見ても、いま「メタ倫理学」について知りたいという向きには最適の入門書と言えるんじゃないだろうか。 哲学や論理学、形而上学などを援用しながら倫理の存在とその意義について考えていく学問なため専門的な知識が本来であれば必要なはずだが、本書の記述は平易かつ論理的なためじっくり読めばちゃんと付いていける。長く思考と研究を重ねてきた人が誰にとっても伝わるよう丹念に書くと、きっとこのような本が出来上がるのだろう。 倫理というものを一歩下がったところから見つめ、現状の倫理がどれほど正しいものなのか、見落としてしまっていることは何なのか。これまで頭の中に漠然とあった倫理学に対する疑問とか、何となく持ってたイメージがかたちを成していくようで、ついでに知らなかった見方や考え方がインストールされていくようでもあって、腹落ちしつつ、刺激的だった。時間かかったけど読んでよかった。
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・1回通読。入門と言えども、ボリュームも理解難度も高めで、読破には骨が折れる。とても難解なテーマをここまで分かりやすく丁寧にまとめ上げた著者の技量と労力に感嘆する ・何度か再読して理解を深めていきたい。重要度や難解度からみて、錯誤理論、自然主義的誤謬、理由の実在論、ヒューム主義、...
・1回通読。入門と言えども、ボリュームも理解難度も高めで、読破には骨が折れる。とても難解なテーマをここまで分かりやすく丁寧にまとめ上げた著者の技量と労力に感嘆する ・何度か再読して理解を深めていきたい。重要度や難解度からみて、錯誤理論、自然主義的誤謬、理由の実在論、ヒューム主義、見方の倫理、あたりは特に繰り返し読んでおきたい ・自分の考え方はこれ!と断言できないが、多面的な道徳理論において、共感度合いが比較的強かったのは、総合的還元主義、コーネルリアリズム、指令主義、反ヒューム主義、科学主義、道具的価値に基づく理由、あたり。一貫性が怪しいので、ここら辺も再読を重ねて、自身の考えや価値観を整理したい
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文章の構成が上手い。ある説を出して尤もらしく魅せているが、その説の問題点を次に提出する。そして、その問題点を解消する説を出してくる。 メタ倫理学は一歩うしろに下がって眺めるとあって、どの文化の人にも成り立つ学問かと思う。ウクライナとロシア、ハマスとイスラエルでも共有できるもので...
文章の構成が上手い。ある説を出して尤もらしく魅せているが、その説の問題点を次に提出する。そして、その問題点を解消する説を出してくる。 メタ倫理学は一歩うしろに下がって眺めるとあって、どの文化の人にも成り立つ学問かと思う。ウクライナとロシア、ハマスとイスラエルでも共有できるものではないか。自分の拠点を見定めるときにもこの学問は役立つと思う。
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