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もうひとつのワンダー
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もうひとつのワンダー

R.J.パラシオ(著者), 中井はるの(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ほるぷ出版
発売年月日 2017/07/20
JAN 9784593535224

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商品レビュー

4.4

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みんなの感想まとめ
  • 友情
  • 成長物語
  • いじめと和解
  • 多様な視点
  • 学校生活の意味
  • 内面的成長
  • 子ども向け大人も共感
  • 幼なじみの絆
  • ジュリアンの成長物語
  • 友情の難しさ

多様な視点から描かれる友情と成長の物語が魅力的な一冊です。いじめっ子のジュリアン、オーガストの幼馴染クリストファー、優等生のシャーロットがそれぞれの立場からオーガストとの関わりを通じてどのように変化していくのかが丁寧に描かれています。ジュリアンの章では、彼の背景や両親の影響が明かされ、ただのいじめっ子ではない彼の内面が理解できるようになります。また、クリストファーとシャーロットの物語では、友人関係の難しさや成長の過程がリアルに描かれ、自分自身の経験と重ね合わせながら読み進めることができます。学校という場が持つ意味や、子どもたちが成長するための大切な環境であることを再認識させられる内容です。大人も子供も共感できるテーマが詰まった作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/03

『ワンダー』でオーガストのまわりにいた友だち・クラスメート3人の視点から描かれる、『ワンダー』の“裏側”の物語。 『ワンダー』でオーガストをいじめていたジュリアンが、おばあちゃんの過去の話を聞くことで自分の行動を見つめ直し、自分のしてきたことを受け入れ、前に進んでいく。この展開...

『ワンダー』でオーガストのまわりにいた友だち・クラスメート3人の視点から描かれる、『ワンダー』の“裏側”の物語。 『ワンダー』でオーガストをいじめていたジュリアンが、おばあちゃんの過去の話を聞くことで自分の行動を見つめ直し、自分のしてきたことを受け入れ、前に進んでいく。この展開はとてもよかったし、すっきりした。一方で、日本のいじめをめぐる現状を考えると、複雑な気持ちにもなった。 この物語では、いじめられたオーガストはそれを乗り越え、よい方向へ進むことができた。そして、いじめたジュリアンが自分のしたことを振り返ることができた背景には、学校がいじめた側にきちんと責任を負わせたこともあるように思う。 日本では、いじめられた側が学校に行けなくなり、転校したり辞めたりすることがある。一方、この本では、学校を去ることになったのはいじめた側だった。この対応には本当にすっきりした。 ジュリアンが反省したからといって、いじめた事実が消えるわけではない。それでも、辞めたくなかった学校を辞め、友だちと離れることになった。それは子どもにとって大きな出来事であり、自分のしたことを忘れずにいるきっかけにもなる。ジュリアンにとっては、それが自分の行動を見つめ直すことにもつながった。 いじめた側が何の責任も負わなければ、成長とともに人を傷つけた過去を忘れていくこともあると思う。一方で、いじめられた側には心の傷がずっと残る。この本を読んで、いじめた側にもきちんと責任を負わせるという考え方を、日本の学校でももっと取り入れてほしいと思った。 また、シャーロットの章では、学校での友だち関係、特に女の子特有の“いつものグループ”をめぐるあれこれが描かれていて、強く共感した。 いつものグループを変えたり抜けたりするのは難しい。でも、グループを超えて一対一の関係をつくってもいい。そして、そういう関係があることで、いつものグループが心地よいものになることもある。そんなよい循環もあるのだと思った。 過去の自分(今の自分も)を思い出し、苦々しい気持ちにもなりながら読んだけれど、最後には「それでいいんだ」と思えるところにたどり着けた。 友だち関係にモヤモヤしている人に、大人にも子どもにも読んでほしい。

Posted by ブクログ

2026/07/22

『ワンダー』が本当に素晴らしかったので、本作も読む前からとても楽しみにしていました。 本作は、オギーの周囲の人々に焦点を当てたスピンオフ的な作品です。 善意と無理解が紙一重であることや、人はどこまで他人の痛みに寄り添えるのかという問いに、読むたび心を揺さぶられました。 特にジュリ...

『ワンダー』が本当に素晴らしかったので、本作も読む前からとても楽しみにしていました。 本作は、オギーの周囲の人々に焦点を当てたスピンオフ的な作品です。 善意と無理解が紙一重であることや、人はどこまで他人の痛みに寄り添えるのかという問いに、読むたび心を揺さぶられました。 特にジュリアンの物語では、いじめの加害者にも背景があることを知り、単純な善悪を超えた視点を得られた気がします。 「優しさ」について改めて考えるきっかけになる一冊でしたが、個人的にはやはり、断トツで1作目のほうが好きです。

Posted by ブクログ

2026/01/08

前作「ワンダー」は、本当に大好きな本でした。 前作は、顔に奇形を持つ少年オギーをめぐる物語だったのですが、今回はその周辺の人たち3人についてのお話です。 いわゆる、スピンオフ作品。 前書きで、いじめっ子のジュリアンの話について、 「そもそも、自分をいじめる相手の気持ちを理解し...

前作「ワンダー」は、本当に大好きな本でした。 前作は、顔に奇形を持つ少年オギーをめぐる物語だったのですが、今回はその周辺の人たち3人についてのお話です。 いわゆる、スピンオフ作品。 前書きで、いじめっ子のジュリアンの話について、 「そもそも、自分をいじめる相手の気持ちを理解して思いやるなんて、いじめに苦しむ子がすることではありません。」 みたいな文章が出てきて、激しく同意。 相手も大変だったんだよ、きっと、なんて暗にほのめかすようなことは、決して言わないようにしたいよね。 ジュリアンの章では、何といってもおばあちゃんが素敵だった。 お年を召しているのに、色鮮やかな服を着て、まだ子どものジュリアンに赤ワインを進めてしまうような、ちょっとぶっ飛んでるおばあちゃん! いや、子どもにアルコールを勧めるのはアレだけど(^^; それぞれの人が、それぞれの事情を抱えている。 とはいえ、 「自分をいじめる相手の気持ちを理解して思いやるなんて、いじめに苦しむ子がすることではありません。」 というのは大前提。 こういう話を読むと、いじめっこにもそれなりの事情があったのかもね、なんて思いそうになるけど、それは、被害者がやるべきことじゃないし、被害者には絶対に言うべきことではない。

Posted by ブクログ

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