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もうひとつのワンダー
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もうひとつのワンダー

R.J.パラシオ(著者), 中井はるの(訳者)

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もうひとつのワンダー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ほるぷ出版
発売年月日 2017/07/20
JAN 9784593535224

もうひとつのワンダー

¥385

商品レビュー

4.4

68件のお客様レビュー

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2026/01/08

前作「ワンダー」は、本当に大好きな本でした。 前作は、顔に奇形を持つ少年オギーをめぐる物語だったのですが、今回はその周辺の人たち3人についてのお話です。 いわゆる、スピンオフ作品。 前書きで、いじめっ子のジュリアンの話について、 「そもそも、自分をいじめる相手の気持ちを理解し...

前作「ワンダー」は、本当に大好きな本でした。 前作は、顔に奇形を持つ少年オギーをめぐる物語だったのですが、今回はその周辺の人たち3人についてのお話です。 いわゆる、スピンオフ作品。 前書きで、いじめっ子のジュリアンの話について、 「そもそも、自分をいじめる相手の気持ちを理解して思いやるなんて、いじめに苦しむ子がすることではありません。」 みたいな文章が出てきて、激しく同意。 相手も大変だったんだよ、きっと、なんて暗にほのめかすようなことは、決して言わないようにしたいよね。 ジュリアンの章では、何といってもおばあちゃんが素敵だった。 お年を召しているのに、色鮮やかな服を着て、まだ子どものジュリアンに赤ワインを進めてしまうような、ちょっとぶっ飛んでるおばあちゃん! いや、子どもにアルコールを勧めるのはアレだけど(^^; それぞれの人が、それぞれの事情を抱えている。 とはいえ、 「自分をいじめる相手の気持ちを理解して思いやるなんて、いじめに苦しむ子がすることではありません。」 というのは大前提。 こういう話を読むと、いじめっこにもそれなりの事情があったのかもね、なんて思いそうになるけど、それは、被害者がやるべきことじゃないし、被害者には絶対に言うべきことではない。

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2025/12/26

『ワンダー』を読んだらぜひ、        『もうひとつのワンダー』も! オーガストと関わりのある3人の子供の物語。(いじめっ子ジュリアン、幼馴染みのクリストファー、同級生の女子シャーロット) 〈ジュリアンの物語〉 “人生のすばらしさは、まちがいを正せること、あやまちから学び...

『ワンダー』を読んだらぜひ、        『もうひとつのワンダー』も! オーガストと関わりのある3人の子供の物語。(いじめっ子ジュリアン、幼馴染みのクリストファー、同級生の女子シャーロット) 〈ジュリアンの物語〉 “人生のすばらしさは、まちがいを正せること、あやまちから学び自分自身を許すこと” おばあちゃんの話を聞く中で、ジュリアンの心の変化が見られました。本書の一番の読みどころです。大人が本音で、自分の失敗も含めて語ること、子供の成長にとって大切だとあらためて思いました。 〈クリストファーの物語〉 オーガストの友達でいることの難しさが、率直に語られています。 〈シャーロットの物語〉 女子同士の友達関係のアレコレが語られます。自分の小学校高学年から中学時代、女子の間で色々あったことが思い出されました。 昔、子供だった大人が読めば、懐かしさと共に、ちょっとほろ苦い出来事も思い出されたり、現役バリバリの子供たちが読めば、現在の友達関係と比較して考えたりと、大人も子供も味わえる作品だと思います。 本書も、ヒボさんのレビューで知りました。ありがとうございます。

Posted by ブクログ

2025/09/21

ワンダーを読んだとき、ジュリアンの話がなかったので拍子抜けしました。後書きに、「もうひとつのワンダー」にジュリアンのことが書かれているとあったので、早速読みました。 思っていたよりジュリアンの気持ちは頑固だったし、それを助長する両親も実際の日本の一部保護者にありがちな権力のある...

ワンダーを読んだとき、ジュリアンの話がなかったので拍子抜けしました。後書きに、「もうひとつのワンダー」にジュリアンのことが書かれているとあったので、早速読みました。 思っていたよりジュリアンの気持ちは頑固だったし、それを助長する両親も実際の日本の一部保護者にありがちな権力のある親バカっぷりで、どう落とし前がつくのかと悶々としながら読み進めましたが、最後納得のいく形で自己認識に至ったことに、素直に「すごいなぁ。」と感服しました。 翻訳物なので、文化の違いに抵抗感もありましたが、切り替えが思いきりよかったので最後まで読みきることができました。 一人一人の個性と歴史があり、それが衝突してしまうのが社会の必然なのでしょうが、そこから成長して成熟していくことが醍醐味ですよね。未来を信じたくなる本だと思いました。

Posted by ブクログ