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精霊たちの家(上) 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2017/07/06 |
| JAN | 9784309464473 |

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精霊たちの家(上)
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「百年の孤独」の後にラテンアメリカ文学に興味を持ち、本作を読むことにした。 暴力的で 支配的で傲慢なエステーバン 最も人間くさい存在であり、嫌悪感を抱いた。そんなエステーバンの妻 クラーラは沈黙し 距離を保って 霊的な世界に没入して境界線を引き、何か自分自身を保っているように思う。 娘のブランカ 息子のニコラスとハイメ それぞれの運命も気になる。 家族とは何か 魂が惹かれあう様 色々と考えさせられた。
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ラテンアメリカの家庭生活がどういったものか空気感が伝わる。クラーラの予知能力という魔術的な部分がうまく日常に溶け込んでいた。 男と女、都市部と田舎の関係に優劣がついているような感じが伝わり、全体に貧しさが漂っている。その中で必死にもがいている感じがした。
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☆3.5 暴虐武人 1章はストーリーが進む過程で、一家の性質の説明がはさみこまれる。この家族がいかにもラテンアメリカのファンタジー風だ。産まれた時から美貌の少女・ローサ。超能力で未来予知する女児・クラーラ。空飛ぶ冒険家の叔父。馬ほどの犬。1章は絶え間がない。 2章以降もメイ...
☆3.5 暴虐武人 1章はストーリーが進む過程で、一家の性質の説明がはさみこまれる。この家族がいかにもラテンアメリカのファンタジー風だ。産まれた時から美貌の少女・ローサ。超能力で未来予知する女児・クラーラ。空飛ぶ冒険家の叔父。馬ほどの犬。1章は絶え間がない。 2章以降もメインストーリーのあひまに、饒舌な余談がとめどなく流れこみ、止むことを知らない。(ともすれば、読者がうんざりするまでのあひだ、えんえんと。) 自然、ローサの許嫁のエステーパンと、クラーラが物語の中核を担ふ要素になるとわかる。エステーパンが村を再建し、社会情勢も変り、マジックはつづき…… しかし、私にはつねづけ疑問なのだが、結局マジックリアリズムといふものはファンタジーの一種なのだ。親身な物語でなく、どこか遠い国の蚊帳の外の出来事に思へた。心情や性格が単純で、ストーリーラインを楽しむ小説は個人的に合はなかった。ラテンアメリカに影響を受けた東山彰良の『流』もこの構造だった事をおもひだす。
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