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12歳の少年が書いた 量子力学の教科書
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12歳の少年が書いた 量子力学の教科書

近藤龍一(著者)

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12歳の少年が書いた 量子力学の教科書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベレ出版
発売年月日 2017/07/01
JAN 9784860645137

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商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2024/02/15

12歳で量子力学についての本が書けるとは驚愕。内容は他の量子力学本と同等だが、著者の思考過程をたどるようで面白い。著者は多世界解釈に興味あるのかな?入門書と中間書との位置づけ。

Posted by ブクログ

2021/10/24

著者は2021年 おそらく高校生、この先どこでどのような人生を送るのであろうか。できることならば物理学者として、飛び級位して偉大な学者になってもらいたい。  本を書こうと思ったきっかけはなんであったのだろうか。親や教師や友人に学んだ知識を教えてあげようと思ったのかもしれないし、夏...

著者は2021年 おそらく高校生、この先どこでどのような人生を送るのであろうか。できることならば物理学者として、飛び級位して偉大な学者になってもらいたい。  本を書こうと思ったきっかけはなんであったのだろうか。親や教師や友人に学んだ知識を教えてあげようと思ったのかもしれないし、夏休みの自由研究として始めたのかもしれない。それにしてもすごい。一般の人間が中学の化学や物理で学ぶ基礎的な法則が発見された歴史的事象から近現代のアインシュタインとボーアとのやり取りなどを網羅して説明している。文章が上手とは言わないが、事実を端的に述べる純朴さがうかがえる。  量子力学を知りたいと思って手に取った私にとって、入門書としては非常に優れた本であった。もう少し現代社会で量子力学がどのように応用されているのかまで知りたかったが、そのあたりは別の本に頼らないといけないだろう。  我々は高校数学で行列、一次変換を学んだ世代だが、この本で改めてその必要性を再認識した。現代の子供たちは高校まででは行列を学ばない。可哀想とすら感じる。学問は実用性だけで判断したらだめで、この作者のように興味がある分野に限らず広く知識を学ぶ機会を教育界は守り、そしてそれを少しずつ広げてほしい。大人が子供の世界を勝手に狭めるのはおこがましい。  色々なことを考えさせられる一冊だった。

Posted by ブクログ

2020/04/08

数式は全く理解できない。 でも、抽象的な記号が身近な現象を表しているのが良く伝わってきて、物理学者さんたちはあの記号の羅列を通して世界を見ているのだなと改めて感心した。 量子力学とマクロの物理学との違いがなんとなくわかったような気がする。もういちど読めば、また理解が深まりそう。

Posted by ブクログ

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