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茄子の輝き
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2017/06/30 |
| JAN | 9784103353133 |

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商品レビュー
3.4
58件のお客様レビュー
映画に作品が登場したことで興味を持ち、手に取る。 妻と離婚し、職を失う男のストーリー。特に象徴的な事件は起きないが、訥々と主人公の心情が語られていく。 少しずつ味わいながら読み進めていった。 男の視点を追体験するような本。世間一般では悲しい、傷を負う経験をしていると思うが、それ...
映画に作品が登場したことで興味を持ち、手に取る。 妻と離婚し、職を失う男のストーリー。特に象徴的な事件は起きないが、訥々と主人公の心情が語られていく。 少しずつ味わいながら読み進めていった。 男の視点を追体験するような本。世間一般では悲しい、傷を負う経験をしていると思うが、それに真正面から向き合うわけではなく、付き添いながら人生を進めていく人間の物語と感じた。 悲しいことを悲しいというのではなく、別の行動で表現する。消化する。 この人の行動が気持ち悪いと思ってしまうとこの小説を楽しめないと思うが、自分はなんだか楽しめた。
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別れた妻を、その過ごした日々や場所や会話や空気を時間をかけてじっくりと消化していく様が描かれていて、 自分との対話みたいなものが本当に丁寧にかかれていた。 元職場を回想したり、そのくだらない会話だとかよく通った道だとかが、過去になっていくところが、 切ないともちがう、、なんとも言...
別れた妻を、その過ごした日々や場所や会話や空気を時間をかけてじっくりと消化していく様が描かれていて、 自分との対話みたいなものが本当に丁寧にかかれていた。 元職場を回想したり、そのくだらない会話だとかよく通った道だとかが、過去になっていくところが、 切ないともちがう、、なんとも言えない気持ちになるところがあぁ〜!!!となった
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2016年に『死んでいない者』で芥川賞を受賞した作者の受賞後第一作。東京の小さな出版社で働く男性の静かな日常が、淡々とした一人語りのようなスタイルで綴られている。一見、なんていう特徴のない文章のように思えるけど、読んでいるうちに、この本の登場人物が生きているという本物の気配が、さ...
2016年に『死んでいない者』で芥川賞を受賞した作者の受賞後第一作。東京の小さな出版社で働く男性の静かな日常が、淡々とした一人語りのようなスタイルで綴られている。一見、なんていう特徴のない文章のように思えるけど、読んでいるうちに、この本の登場人物が生きているという本物の気配が、さざ波みたいにそよ風みたいに浮かび上がってくる瞬間があってハッとさせられたりジワっと温かい気持ちになったりする。「茄子の輝き」というタイトルも、そういう角度から日常の切り取り方をするところがニクいと思う。
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