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その犬の歩むところ 文春文庫
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その犬の歩むところ 文春文庫

ボストン・テラン(著者), 田口俊樹(訳者)

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その犬の歩むところ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/06/08
JAN 9784167908775

その犬の歩むところ

¥220

商品レビュー

3.9

36件のお客様レビュー

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2024/06/13

読み始めは「何?この読みにくさ!」と思ったけどギヴという犬と彼に関わる人間の温かなドラマ、そしてその後の悲劇に引き込まれた。読むのが辛くなるような展開もあるけれど、先が気になってやめられない。馳星周の「少年と犬」のように、ギヴを現実離れした奇跡の存在にせず、リアルな犬らしく描いて...

読み始めは「何?この読みにくさ!」と思ったけどギヴという犬と彼に関わる人間の温かなドラマ、そしてその後の悲劇に引き込まれた。読むのが辛くなるような展開もあるけれど、先が気になってやめられない。馳星周の「少年と犬」のように、ギヴを現実離れした奇跡の存在にせず、リアルな犬らしく描いていて犬への愛おしさが増したい。

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2024/04/20

外国の本を和訳してるので文が非常に読みにくい。伏線期間が長すぎ、話が飛びそうで伏線回収に至るまで読むのがきつかった。 イアンの無駄死にや、ルーシーの死、なんというか理不尽で胸糞悪い。話の展開が多いけど、登場人物の扱いが雑。 ただディーンは生き延びた兵士で、闇を抱えつつも意志が強く...

外国の本を和訳してるので文が非常に読みにくい。伏線期間が長すぎ、話が飛びそうで伏線回収に至るまで読むのがきつかった。 イアンの無駄死にや、ルーシーの死、なんというか理不尽で胸糞悪い。話の展開が多いけど、登場人物の扱いが雑。 ただディーンは生き延びた兵士で、闇を抱えつつも意志が強くてかっこいいなと思った。 アメリカの地理が分かっていないため、少々理解できていない点あり。

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2022/10/06

GIVが助かったから良かったけれど、助かってなければ、本を破り捨てていたかもしれない。それくらい、この本を通じてGIVは、自分にとって愛しい犬になった。 どこまでもアメリカンな所、どこまでもアメリカンな描写にはついていけなかったけれど、面白かった。 それにしても、どうして一部...

GIVが助かったから良かったけれど、助かってなければ、本を破り捨てていたかもしれない。それくらい、この本を通じてGIVは、自分にとって愛しい犬になった。 どこまでもアメリカンな所、どこまでもアメリカンな描写にはついていけなかったけれど、面白かった。 それにしても、どうして一部の人間は、人間のために犬を犠牲にするのだろう?

Posted by ブクログ