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水やりはいつも深夜だけど 角川文庫
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水やりはいつも深夜だけど 角川文庫

窪美澄(著者)

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水やりはいつも深夜だけど 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2017/05/25
JAN 9784041054956

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商品レビュー

3.7

131件のお客様レビュー

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2024/11/10

独身の身からすると結婚や子育てにマイナスのイメージを感じてしまい、読みながら鬱々としてしまった。もっともっと透明で、強い女の人に。

Posted by ブクログ

2024/10/17

 結婚はゴールではなくスタート。この言葉を耳にタコができるくらい聞いたって、独身のうちはきっと、本質を理解することはできないんだろうな、とおもう。この小説を読み終えたわたしが、いまだに結婚をゴールと定めているのだから。

Posted by ブクログ

2024/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

連作部分もある短編集。読んでいて苦しくてたまらない。心の内側を描くのが本当に上手い。 「ちらめくポーチュラカ」田舎育ちで現在は豊かな暮らしをする妻が、ブロガーとして人に認められつつも他人の目を気にしてしまう…妻の名前が出てこないところも、話とリンクしていて辛い。 「ゲンノショウコ」娘、風花の知的障害を疑う美幸。障害を持つ妹が自分を追いかけ線路で事故に遭った経験があり、上辺だけで大変だね、という人に対して我慢ならない気持ちと、実際の苦しみの間で揺れ動く。 「かそけきサンカヨウ」父が幼い子連れの女性と再婚。自分がその年齢の頃、すでに産みの母親がいなかったこともあり、早くから大人になるしかなかった主人公の事を思うときゅっと胸が締めつけられる。それなのに、あんなに大人の態度をとれる陽はステキだ。 せめて陸の前だけでも心のうちをさらけ出してほしい。 家族って自然体では成り立たない。 水をやり育てていかないと枯れてしまうもの。どんなに忙しくても時間が合わなくても、みずやりを忘れちゃいけないのね。

Posted by ブクログ