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虚ろな十字架 光文社文庫
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虚ろな十字架 光文社文庫

東野圭吾(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2017/05/11
JAN 9784334774660

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商品レビュー

3.9

320件のお客様レビュー

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2026/08/31

自分の大事な人が殺されたら?死刑は無力だ。命は帰ってこない。死刑など刑罰は微妙なデリケートな問題でどこにも正解はないのかもしれない。小夜子の自分の意見を人にも押し付けたところが悲劇の始まりだったのかもしれない。ディープなメッセージ受け取りました。

Posted by ブクログ

2026/08/30

【あらすじ】  5年ほど前に離婚した元妻の小夜子が殺害された。 そのことを知らせにやってきた刑事に中原は思わず「離婚しておいてよかったな」と漏らす。でなければ彼はまた遺族になるところだった。彼は彼女との間に授かった子供を殺人事件で亡くしていたのだ。  小夜子を殺害した犯人は翌日に...

【あらすじ】  5年ほど前に離婚した元妻の小夜子が殺害された。 そのことを知らせにやってきた刑事に中原は思わず「離婚しておいてよかったな」と漏らす。でなければ彼はまた遺族になるところだった。彼は彼女との間に授かった子供を殺人事件で亡くしていたのだ。  小夜子を殺害した犯人は翌日に出頭して来たのだが、中原は何か釈然としないものを感じる。  やがて、小夜子が死刑制度について自分なりの答えを見つけようとしていたと知った中原は彼女の足取りを辿り始める。  死刑とは何か?という問題に、東野圭吾が真正面から向き合う長編小説。 【感想】  発売当時に単行本で読んだものを、今回は文庫に再読です。  きっかけはWOWOWでのドラマ化で、今回は放送前に再読しておきたいと手に取りました。  死刑を含めた量刑制度やは本当に難しい問題だと思います。どれが正しいのかと問われたら、私も答えを持っていません。  今回の再読で思ったのは、小夜子は自身の考えが正義であると信じ、その考えを他人にも押し付けようとしてしまったことが、まず問題なのではないか、ということです。  日常的な考え方もそうですが、宗教や制度についての考え方も人それぞれで、環境や立場によって違ってくるものだと思います。  犯罪についてははっきりと「NO!」と言えますが、今の制度の量刑が的確かと言われれば、「分からない」としか答えられません。  特に近年の犯罪はトクリュウ型と言われ、気付かないうちに一線を越えてしまっていたという犯罪者も増えています。いつ、自分が犯罪に巻き込まれるか分からない世界になっているわけです。  そこに答えを出すのは本当に難しい。  けれど。小夜子の場合は、目の前にいる犯罪者を追い詰めることに意識がいってしまっていたのではないか、と。  決して彼女が間違っていると言いたいわけではありませんし、犯罪者に温情をかけろと言いたいわけでもありません。  けれど、追い詰めてしまう行動に出てしまったことが悲劇を起こしてしまった。  この作品を再読する前に『永遠の記憶』を読んだのですが、東野先生はご自身で『永遠の記憶』が最後の作品になると思われながら書いたのだと本作を再読してさらに思いました。  ガリレオシリーズの最後の謎を解き明かしつつ、本作の中で起きた悲劇を繰り返さない結末になっていたのだな、と。  再読することで新たな発見もあると思うので、少しずつ、著作を読み返していきたいと改めて強く思いました。  

Posted by ブクログ

2026/08/29

東野さんのこの先のお話が読めないなんて。悔しい。 移動中に見つけて購入。スタバで待ち合わせ時間まで一気。待ち合わせの友人に今、エエトコやねんと、チョイ待たしてしまいました。 途中からなんとなくストーリーは見えてくるし、そんなんある~?とか、思うけどやっぱり面白い。 十字架はおろさ...

東野さんのこの先のお話が読めないなんて。悔しい。 移動中に見つけて購入。スタバで待ち合わせ時間まで一気。待ち合わせの友人に今、エエトコやねんと、チョイ待たしてしまいました。 途中からなんとなくストーリーは見えてくるし、そんなんある~?とか、思うけどやっぱり面白い。 十字架はおろさないと先には進めないんだと。 ちょっと偏りすぎかもと思うけど被害者家族にとってはそうではないのだろう。 昨今の事件を垣間見ると、色んなことがあるのかとも思うが。 難しい。けど命の尊厳は大事にされるべきかな。 読んだあとに気がつきました。 これも映像化されるのか。楽しみ

Posted by ブクログ

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