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虚ろな十字架 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2017/05/11 |
JAN | 9784334774660 |
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虚ろな十字架
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商品レビュー
3.9
263件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近東野圭吾さんにどハマりしてる私、ついにこちらを読破。 本当に読みやすい、東野圭吾さん。 『死刑判決』という重たいテーマでも最後までスラスラと読めました。 最初は中原サイドで中原道正に感情移入していたけれど、最後の方になるにつれ、、、、 面白かったです。東野圭吾さんの作品読みまくります
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生と死と罪と罰と…様々な登場人物がそれらに翻弄される、東野圭吾氏らしい圧巻の作品でした。 読み進めるうちに『虚ろな十字架』というタイトルに込められた想いが出てきて、現在の刑罰や死刑制度について深く考えさせられました。
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殺人、死刑、贖罪ととにかく重いテーマを主としている作品。 今まで読んだ作品の中で最も立場によって思うことが異なってくるものなんだと改めて考えさせられた作品だった。 どの主要登場人物の立場にたってもそう考えるのが当然と思うものもあれば、そんな考えにまで至らないとも思えた。 題材...
殺人、死刑、贖罪ととにかく重いテーマを主としている作品。 今まで読んだ作品の中で最も立場によって思うことが異なってくるものなんだと改めて考えさせられた作品だった。 どの主要登場人物の立場にたってもそう考えるのが当然と思うものもあれば、そんな考えにまで至らないとも思えた。 題材が題材なだけに読み終わっても清々しい気分とはならず、むしろドンヨリとした気分になる。 なので、ハッピーエンドや純粋な謎解きミステリー、心温まる話が好きという人にはオススメできるものではない(私もそういった話の方が好きですが)。 しかし、それでも読み終わった後に何か残るものがあるという意味でとても良い作品だったと思う。
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