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虚ろな十字架 光文社文庫
880円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2017/05/11 |
| JAN | 9784334774660 |
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虚ろな十字架
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虚ろな十字架
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商品レビュー
3.9
303件のお客様レビュー
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読み出してすぐ 苦手で嫌いな話だと気付いた 8歳の女の子が 何の落ち度もなく 留守番中に 自宅で殺された事件の裁判 検察 親は死刑を望むけれど 弁護士が一所懸命弁護 (刑を軽くするため) (自分的には屁理屈に聞こえる) 小説だとわかっていても 怒りが湧く事件 フィクションだとわかっていても 本当に嫌だ この裁判は死刑を求刑されるが この子の両親は離婚 その数年後 母親が殺害される(離婚後雑誌記者になる) 父親にそれが知らされる(離婚後ペットの葬儀屋) 母親は本を出版しようとしていた (死刑賛成か反対かの内容) ・中原愛美→殺された子8歳 ・中原道正→愛美の父 ・中原(浜岡)小夜子→愛美の母 ・仁科史也→大学病院の小児科の医師 静岡出身 ・井口沙織→史也の後輩 史也が高校 沙織が中学の時付き合い出し 妊娠出産 赤ん坊を樹海に埋める ・仁科(町村)花江→史也の妻 騙され子を妊娠 自殺の為 樹海へ行った時史也と会い‥結婚 ・町村作造→花江の父 小夜子を殺した犯人 小夜子は 雑誌の取材で井口沙織と知り合う →21年前の赤ん坊殺しを知る 自主を進める →史也にも会いに行く 急患で史也が来れなくなる →妻の花江に真相を話す そこにたまたま お金の無心に来ていた町村(花江父)も 立ち聞きする →改めて話すことにし帰宅する →町村が小夜子の後をつけ殺害 →井口沙織と仁科史也が自主する 最初に思った通りの話だった 暗くて…重くて…この話を読んで 何が言いたいんだろう と思うような話 死刑の賛成派 と反対派 のいい分 犯罪者にも事情ある‥とかかな (辛い生い立ちとか) 井口沙織は自分の子を殺した 罪の意識からまともに生活出来ず 万引きを繰り返す病気になる 罪悪感が病気を産む… こういう心情等も話の中に出てきた 重くて…暗くて…グロくて… 読んだ後 ただ悲しい感情と思考の 袋小路に迷い込んだだけ…みたいな話 東野さんは話の進め方 上手いので一気読みしてしまったけれど (違う作家さんの話だったら 途中でやめていたと思うけれど) こういう話 もう読みたくないな と思った 考えさせられる…て言って 永遠に考え続けて 一つも行動出来なくなる 何も解決しない 思考だと思った
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またまた、面白かった東野圭吾さんの作品!! 2作連続で読んだけれど、どちらもすごい! 「人を殺した者は、どう償うべきか。 模範解答はない。」というセリフが1番刺さったな。 作品にとても惹きこまれたため、 被害者遺族はもちろん、加害者当人やその関係者、 少し遠い関係者まで全員の思いにのめりこめた。 だからこそ、死刑制度にも刑期にも 全ての人を納得させるだけの力がないことが あらためて分かってしまって、やるせない思い。
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前半は登場人物の把握が難しく、正直あまり面白いとは感じられなかった。復讐と死刑制度の有無を訴えるテーマなのかと思ったが、小夜子の死が仁科と沙織の過去に通じており、事件と彼らの人生が絡んでることがわかったところから面白く、読み進めてしまった。 毎度のことながら、ただのミステリー小説ではなく、人間の綺麗な部分を描いた美しい話とは全く違う、誰もにあるであろう複雑な人生のしがらみなどがリアルに反映されているところが私は好きです。実際にここまでの過去はないかもしれないけど。 死刑制度が必要かどうか、次の死人を出すことが必ず阻止できる、そういう意味では確かに死刑の必要性はあるけど、精神面で心の底から反省してもらうことを望むならば、生きてもらうことで何かしら背負ってもらう。それも1つだとは思い、中々決め難いなと考えさせられました。 そして、これもいつものことなのですが、世間の基準として正しい行いではないのだろうけど、共鳴してしまいます。花恵視点では嫌いなどうしようもない父親が最後に娘の幸せと信じたがために小夜子を殺し、沙織に頼み込むシーンは涙が出そうになりました。 また、読みながらこの悲劇を生み出したのは一体なんなのだろう?って 沙織が小夜子に流されず、秘密を言わない強さがあったら? でも今の辛い彼女を形成してる過去の後悔があるからそれが難しいのもわかる。 じゃあ、過去のあの過ちを打ち明けていればよかった? 少なくとも人は死ななかったかもしれないな。 ただし、中学生のあの立場の2人が周りに言えなかったこと、また周りが気づいていたのに干渉しなかったこと、様々なことがこの悲劇を生んでるのもこの日常で当たり前にある、どちらかというとそういうことの方が多いのが人間社会だと思うので、落とし所が難しいとおもった。そして、逆に見過ごせず自分の正義を貫き、他人の人生に干渉した小夜子が殺されてしまうのだから、なんとも複雑。 私は前半の小夜子の印象は可哀想だったけど、後半は確かに正論かもしれないけど、2人の重く苦しい過去をあばき、その罪を解放するには罪に向き合うこと、その方法は自主。それを強要するのは違うのでは?と少し怒りの感情を抱きました。あまりに自分の気持ちを押し付けてるようにも感じた。 東野圭吾作品を読んでると、信念や正義ってなんなんだろうって考えさせられます。
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