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神さまのビオトープ 講談社タイガ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/04/20 |
| JAN | 9784062940672 |
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神さまのビオトープ
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商品レビュー
4.1
660件のお客様レビュー
今日も凪良ゆうは不穏で美しい歪んだ日々を綴る。 鹿野くんが死んだ。新婚2年目。お葬式が終わったら鹿野くんが縁側に座っていた。うる波はこの生活を守ることを決心する。 叔母さんがやってきて、見合いやメンタルクリニックを勧める。どちらもお断りする。鹿野くんの後輩の佐々くんと千花ちゃ...
今日も凪良ゆうは不穏で美しい歪んだ日々を綴る。 鹿野くんが死んだ。新婚2年目。お葬式が終わったら鹿野くんが縁側に座っていた。うる波はこの生活を守ることを決心する。 叔母さんがやってきて、見合いやメンタルクリニックを勧める。どちらもお断りする。鹿野くんの後輩の佐々くんと千花ちゃんカップルがくる。帰ったので鹿野くんと話していると、忘れ物で戻ってきて、一人で喋っているのをみられてしまった。他の人には鹿野くんは見えないし聞こえない。 佐々くんが旅行先で蕎麦アレルギーで死ぬ。千花は佐々くんを連れてきたというが、うる波には見えない。鹿野くんにも見えないようだ。しばらくして現れた千花はやつれてボロボロになっていた。エピペンを隠したらしい。それで佐々くんは死んだ。千花ちゃんの隣に佐々くんはいないらしい。 近所の西島さんはうる波がぶつぶつ言っていても気にしないおおらかな人だ。高校のカリキュラムが変わって休日が増えた。家庭教師を紹介された。ロボットがお友達という子だ。縁日で事故が起きて、ロボット機能が停止されてしまって、秋くんは泣く。 子供用の絵画教室に金澤くんという大学生くらいの子が来始める。小学生の秋穂ちゃんと好き合っているらしい。 高校でストーカー事件が起きた。
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世間一般の「普通」とは違う愛の形がいくつも出てくる。 普通とは違うこと、型にハマらないことを強調するためだと思うけれど、描かれている「普通」が古くて少しモヤッたりもするけど、お話自体は好きです。 凪良ゆうはBLが好きで色々読んでいたんだけれど、文芸はこれが2冊目。うーん、BL...
世間一般の「普通」とは違う愛の形がいくつも出てくる。 普通とは違うこと、型にハマらないことを強調するためだと思うけれど、描かれている「普通」が古くて少しモヤッたりもするけど、お話自体は好きです。 凪良ゆうはBLが好きで色々読んでいたんだけれど、文芸はこれが2冊目。うーん、BLと何かが違うようで、私はやっぱりBLの方が好きかなあ。 たぶん「女の人ってこうだよね」「夫婦なら」といった封建的な価値観がたくさん出てくるからだと思う。もちろん凪良ゆうがそういう価値観の持ち主ということではなくて、それを乗り越えた先の…とか、そういう人を露悪的に描いているようなところはあるんだけれども、なんというか、今どきそんな人まだいるの?という思って嫌な気持ちになってしまうんだよねえ。 今回は叔母さんが超絶嫌な感じだったのはもちろんのこと、女の子=虫が苦手、包丁研ぎ=男性の仕事、あげくは女性が泣き夫に「すべてのものから守られたい」と言ったりする。 男らしくない夫が好きで結婚した私にはちょっと理解不能だったな。 何より蝉踏んづけちゃって動けなくなる描写なんかさ、我が家なら「何してんの?蝉可哀想」で終わりだと思う。我が家は「仕方ないなあ」みたいな甘えが許されんのである。う、羨ましくなんかないんだからねっ! けど、それぞれのお話は楽しく読めました。イヤミスちっくなお話や、ロボットもの、法に抵触するかしないかギリギリなものなど。
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凪良ゆうさんの過去作が気になり手に。 10年近く前に書かれた本書も、とても読みやすくスルスルと読めた。 やはり、経験したことのない状況にある人の気持ちを見事に代弁しているというか、よくここまでわかるなぁと驚く。 ただ、理解できない人の気持ちを共感できる程の描写かというと、近年の...
凪良ゆうさんの過去作が気になり手に。 10年近く前に書かれた本書も、とても読みやすくスルスルと読めた。 やはり、経験したことのない状況にある人の気持ちを見事に代弁しているというか、よくここまでわかるなぁと驚く。 ただ、理解できない人の気持ちを共感できる程の描写かというと、近年の作品の方が上手かなと思う。 秘密がない人なんていない。 確かに、誰にも共感してもらえないと思うからこそ、秘密なのであって、そこはなかなか共感できなくて当然なのかもしれない。 亡き夫の幽霊と暮らしていることがうる波にとっての幸せ。 幸せの形はホントに人それぞれで、他人に迷惑をかけなければ、とやかく言われることではない。 端から見たら幸せに見えなくても、皆が何かしらの秘密を抱えながら、本人にとっての幸せの形を守っているのだろう。 結局は、自分以外の幸せの形など、永遠に理解できないのかもしれないな。
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