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神さまのビオトープ 講談社タイガ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/04/20 |
JAN | 9784062940672 |
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神さまのビオトープ
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商品レビュー
4.2
465件のお客様レビュー
突然亡くなってしまった旦那さんの鹿野くんが、うる波さんにしか見えない形で戻ってきて変わらないような日常を過ごす。 うる波さんにとっては実体もあるけど、周りには見えないし、2人分のご飯は1人分しか減らない。 ふとした瞬間に全て消えてしまいそうな脆さを感じつつも、代えがたい大切なふ...
突然亡くなってしまった旦那さんの鹿野くんが、うる波さんにしか見えない形で戻ってきて変わらないような日常を過ごす。 うる波さんにとっては実体もあるけど、周りには見えないし、2人分のご飯は1人分しか減らない。 ふとした瞬間に全て消えてしまいそうな脆さを感じつつも、代えがたい大切なふたりの幸せ。 周りの人たちもそれぞれの幸せの形があり、時にはそれは他の人から理解されない。けれど、一線を越えない限りはそれぞれのものであって、他の人が否定できるものではない。鹿野くんもうる波さんも、色々な思いはあるけど、否定も肯定もできないことを知っている。 この物語を読んで、自分が見えているものや信じているものだけが世界じゃないのかもしれないな、なんて思った。 凪良ゆうさんのお話はその人たちが過ごしている風景が見えるところが大好き。これまで読んだものの中でも読み終わった後の余韻がよかった。また読み返したいお話の一つでした。
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夫の鹿野くんに事故で先立たれたうる波だが、ある日、鹿野くんが現れ、以来2人は一緒に暮らしている。といっても、鹿野くんのことは他の人からは見えないし、一緒にごはんを食べても、鹿野くんが食べるものは減らない。 それでも一緒にいたい、一方で、ある日突然消えてしまうのではとの不安に襲われ...
夫の鹿野くんに事故で先立たれたうる波だが、ある日、鹿野くんが現れ、以来2人は一緒に暮らしている。といっても、鹿野くんのことは他の人からは見えないし、一緒にごはんを食べても、鹿野くんが食べるものは減らない。 それでも一緒にいたい、一方で、ある日突然消えてしまうのではとの不安に襲われることもあるうる波の気持ちが痛いほどわかる。 ほかにも、ロボットを友だちにしている秋くん、秘密を抱えつつも幸せそうな西島さん夫妻など、それぞれの幸せのかたちがあっていいと思わせてくれるストーリー。
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この話に感動できる器があってうれしい 自分だけがわかっていればいいと思う気持ちと、誰かに認められたいという気持ち 自分を1番信用していればいいんだけど、誰かに信用してほしいと思う気持ち 【正解】じゃなくて【自分の中の正解】だけを貫いて生きていくことってちょっと難しいんだよなあ...
この話に感動できる器があってうれしい 自分だけがわかっていればいいと思う気持ちと、誰かに認められたいという気持ち 自分を1番信用していればいいんだけど、誰かに信用してほしいと思う気持ち 【正解】じゃなくて【自分の中の正解】だけを貫いて生きていくことってちょっと難しいんだよなあ みんな自分の幸せだけを抱きしめて生きていければいいのに
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