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灰色の密命(上) 1919年三部作 2 講談社文庫
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灰色の密命(上) 1919年三部作 2 講談社文庫

ロバート・ゴダード(著者), 北田絵里子(訳者)

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灰色の密命(上) 1919年三部作 2 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/03/15
JAN 9784062936217

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商品レビュー

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2019/12/19

ドイツのスパイとなったマックスであるが、ドイツのスパイを束ねるレンマーを陥れるためにグレイ・ファイルを入手する。普通の人だったマックスが立派なスパイとなっているのが驚き。普通のスパイ小説として楽しめるというと語弊があるが、読んでる方は気持ち良い緊張感がずっと続いていて楽しい。マッ...

ドイツのスパイとなったマックスであるが、ドイツのスパイを束ねるレンマーを陥れるためにグレイ・ファイルを入手する。普通の人だったマックスが立派なスパイとなっているのが驚き。普通のスパイ小説として楽しめるというと語弊があるが、読んでる方は気持ち良い緊張感がずっと続いていて楽しい。マックスの信頼できる元部下のサムもスパイのようになってきた。下巻に続く。

Posted by ブクログ

2017/11/05

 めぐりめぐって、二重スパイになったマックス。    チャプターのナンバリングがなくて、段落があってページが変わるってだけなのが、ものすごい緊張感を生んでいる。こんなことぐらいで、って思うけど、こんなことぐらいじゃないんだろうな。  やっぱり、ゴダード、構成力が半端ないです...

 めぐりめぐって、二重スパイになったマックス。    チャプターのナンバリングがなくて、段落があってページが変わるってだけなのが、ものすごい緊張感を生んでいる。こんなことぐらいで、って思うけど、こんなことぐらいじゃないんだろうな。  やっぱり、ゴダード、構成力が半端ないです。  前作では、とにかく人物が入り乱れていたのだけど、ここで少し整理された感じ。  まぁ、誰も敵か味方がわからない状態のままでは、盛り上がるものも盛り上がらないものね。とはいえ、え、この人が実はそうだったの、っていう展開には毎度、おおお、ってなるのである。  ついでに、前作でマックスパパ、そんなことで…と結構がっくりしていたことが…。  いやあ、そうじゃなきゃ。  マックスのパパだもの。そうじゃなきゃだめだよね。    そういうパパと素敵なお母様の子供であるマックスも、ぼんぼんだけど、いやぼんぼんだからこそ魅力的なのだ。これぞイギリスの風土と年月が生み出した紳士、って感じ。  うむ。  これは、むしろ自らの出自、バックボーンの話なのかもしれない。  だからこそ、次の舞台が日本になったのかもしれない。    次で完結になるそうな。  楽しみ。楽しみ。

Posted by ブクログ

2017/05/29

第一部上下を読んでから時間があいてしまったので、乗り切れるかなあ…と心配だったけれど、この第二部上の割合と早いところで、まとめ的なパートが(それもうまいこと)挿入されているので全く大丈夫。こういう手際うまいなあ、ゴダード。 さあ、下へ行きます。

Posted by ブクログ

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