灰色の密命(上) の商品レビュー
ドイツのスパイとなったマックスであるが、ドイツのスパイを束ねるレンマーを陥れるためにグレイ・ファイルを入手する。普通の人だったマックスが立派なスパイとなっているのが驚き。普通のスパイ小説として楽しめるというと語弊があるが、読んでる方は気持ち良い緊張感がずっと続いていて楽しい。マッ...
ドイツのスパイとなったマックスであるが、ドイツのスパイを束ねるレンマーを陥れるためにグレイ・ファイルを入手する。普通の人だったマックスが立派なスパイとなっているのが驚き。普通のスパイ小説として楽しめるというと語弊があるが、読んでる方は気持ち良い緊張感がずっと続いていて楽しい。マックスの信頼できる元部下のサムもスパイのようになってきた。下巻に続く。
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めぐりめぐって、二重スパイになったマックス。 チャプターのナンバリングがなくて、段落があってページが変わるってだけなのが、ものすごい緊張感を生んでいる。こんなことぐらいで、って思うけど、こんなことぐらいじゃないんだろうな。 やっぱり、ゴダード、構成力が半端ないです...
めぐりめぐって、二重スパイになったマックス。 チャプターのナンバリングがなくて、段落があってページが変わるってだけなのが、ものすごい緊張感を生んでいる。こんなことぐらいで、って思うけど、こんなことぐらいじゃないんだろうな。 やっぱり、ゴダード、構成力が半端ないです。 前作では、とにかく人物が入り乱れていたのだけど、ここで少し整理された感じ。 まぁ、誰も敵か味方がわからない状態のままでは、盛り上がるものも盛り上がらないものね。とはいえ、え、この人が実はそうだったの、っていう展開には毎度、おおお、ってなるのである。 ついでに、前作でマックスパパ、そんなことで…と結構がっくりしていたことが…。 いやあ、そうじゃなきゃ。 マックスのパパだもの。そうじゃなきゃだめだよね。 そういうパパと素敵なお母様の子供であるマックスも、ぼんぼんだけど、いやぼんぼんだからこそ魅力的なのだ。これぞイギリスの風土と年月が生み出した紳士、って感じ。 うむ。 これは、むしろ自らの出自、バックボーンの話なのかもしれない。 だからこそ、次の舞台が日本になったのかもしれない。 次で完結になるそうな。 楽しみ。楽しみ。
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第一部上下を読んでから時間があいてしまったので、乗り切れるかなあ…と心配だったけれど、この第二部上の割合と早いところで、まとめ的なパートが(それもうまいこと)挿入されているので全く大丈夫。こういう手際うまいなあ、ゴダード。 さあ、下へ行きます。
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1919年3部作の2部目。 1部目で、スタートしたためか、この作品は、最初から中々飛ばした内容になっています。かっ飛ばしてますね(笑)。 誰が味方で、だれが敵かわからない状況と言うのは、エスピオナージの醍醐味ですね。ですが、まだまだ上巻。下巻で、どこまで話が進むのか、期待大で...
1919年3部作の2部目。 1部目で、スタートしたためか、この作品は、最初から中々飛ばした内容になっています。かっ飛ばしてますね(笑)。 誰が味方で、だれが敵かわからない状況と言うのは、エスピオナージの醍醐味ですね。ですが、まだまだ上巻。下巻で、どこまで話が進むのか、期待大です。
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レンマーにせまるべく、あえてドイツのスパイとなったマックス。秘密のファイルをもって、スコットランドからロンドンへ、レンマーから逃走をはかる。 感想は下巻にて
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早くも話題沸騰の長編スパイ小説、待望の第二部! 父ヘンリーの秘密を解明するため、二重スパイの道を選んだマックス。日本代表団の新たな代表となった戸村伯爵とその息子が、マックスらの行く手を阻む。密約、裏工作、祖国に対する背信―著者畢竟の大作!
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