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レッド・クイーン(1) ハーパーBOOKS
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レッド・クイーン(1) ハーパーBOOKS

ヴィクトリア・エイヴヤード(著者), 田内志文(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2017/03/17
JAN 9784596550484

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商品レビュー

3.3

30件のお客様レビュー

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2024/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 主人公、ヒロインの行動に一貫性がない。何をしたいのかわからない。その場その場で判断基準が変わる。  常に自分が悪いのと言いながら、反省することなく、改めることもない。私っていけない女! 自分に酔っている。  美人ではないけれど、男が群がり、かしずく。群がってくる男に軽く惚れて、ポイポイ捨てる。捨てられた男はそれでもかしずく。お願い、私のことはもうあきらめて、私って罪な女!  群がる男にはムキムキタイプと学者タイプがいて、なんだかんだでムキムキで強引な男が好き。ぽっ。  でも、ムキムキ男は少しお馬鹿さんで、私が導いてあげなくちゃ! ちなみに男はちょいマザコン。  ライバルの女は冷血で野心的な美女。そんな美女が狙う男を略奪。ざまを見ろ。ライバルの女にはトドメは刺さず、許を与える。私って慈悲深いいい女!  帯に騙された。  疲れた。  読了した自分を褒めてあげたい! 僕って頑張り屋さん!  続編があるらしいが、読みたいとは思わない。

Posted by ブクログ

2024/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「今日から人生の果てまで、あなたは嘘をつき続けるの。それができるかできないかに、命がかかっていると思いなさい、小さな稲妻娘」 中世風ファンタジーだと思ったら、テレビやバイクや飛行機が出てきて意表を突かれる。奴隷の少女が王女になる成り上がりものだが、主人公がテロリストであるため甘い展開はない。メアだけが電気を操る能力を持っており、その力で監視カメラや照明の電源を落とせるのはハッキングのようで楽しい。 シルバーになりすますため化粧を塗りたくるが、肌色はごまかせても目の充血や口の中を見られたらバレるのでは?と思った。それ以外にも、メアの正体を知っているはずのカルとメイヴンが特に理由もなくメアに惚れる。出血したら正体のバレるメアを能力者の戦闘訓練に参加させる。シルバーの戦闘能力が重要視される世界観なのに、銃や爆弾をレッドの技術者が製造している等、ご都合主義が目立ってモヤモヤ。 メイヴンは腹違いの兄憎しでレッドに味方していると思ったから、すべてテロリスト撲滅と玉座簒奪のための王妃の策略だったというラストは意外だった。ただ、謀略と裏切りを売りにするにはメイヴンのキャラは弱いと思う。結局はママの言いなりだし。カルとともに能力者と戦い、処刑場から脱出する場面は良い。従順で優しいだけのカルにあまり魅力を感じなかったので、弟に裏切られたことで次巻以降性格が変わってくれることを期待。 「あらすじ覚え書き」 赤い血が流れる奴隷階級レッドは、異能の力を持ち銀の血が流れるシルバーによって支配され、戦争や過酷な労働に駆り出されていた。レッドの少女メアは、レッドが持たないはずの電気を操る力を発現して憲兵に捕らえられる。レッドのテロリストに手を焼いていたエラーラ王妃は、メアをレッドに育てられたシルバーと偽り、第二王子メイヴンの婚約者とすることでレッドの反抗心を押さえようとする。テロリスト集団スカーレット・ガードと接触したメアは、そこにメイヴンの姿を見つけて驚く。 革命の準備を進めつつも、第一王子カルに惹かれていくメア。王国の中枢を攻撃したスカーレット・ガードだが、メイヴンの裏切りにより作戦は失敗。同じく王妃の罠に嵌められたカルは、国王殺しの汚名を着せられメアとともに首都から逃走する。

Posted by ブクログ

2023/07/21

冒険心がとめどなく溢れる一冊、ということで紹介された本。 確かに世界観が壮大で、設定も緻密かつリアルなので、ファンタジーだが世界観に自然に嵌り込める。 ただ、最初からシリーズにしようとしている感じがあり、色々な意味で最後は中途半端な終わり方だった。 続き物だったとしても、1冊で物...

冒険心がとめどなく溢れる一冊、ということで紹介された本。 確かに世界観が壮大で、設定も緻密かつリアルなので、ファンタジーだが世界観に自然に嵌り込める。 ただ、最初からシリーズにしようとしている感じがあり、色々な意味で最後は中途半端な終わり方だった。 続き物だったとしても、1冊で物語がある程度完結するようにしてほしい。

Posted by ブクログ

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