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悪医 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2017/03/07 |
JAN | 9784022648426 |
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悪医
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商品レビュー
4.3
42件のお客様レビュー
ガン治療の難しさだったり、医者側患者側の葛藤の断片をみることができる。 抗がん剤ではガンは治らないということを知って驚いた。認知症は治るものではないというのも、聞いたことはあったけど、改めて医者の発言として書かれているとちょっと悲しい。 金儲けと論文のことばかり考えてる医者に...
ガン治療の難しさだったり、医者側患者側の葛藤の断片をみることができる。 抗がん剤ではガンは治らないということを知って驚いた。認知症は治るものではないというのも、聞いたことはあったけど、改めて医者の発言として書かれているとちょっと悲しい。 金儲けと論文のことばかり考えてる医者にはかかりたくない。 自分ががんになったら、無理せず痛みを取る方向でいきたいと思った
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末期癌患者と医師との間にある溝が描かれていた。癌が進行して治療の余地がないと宣告する医師とそれでも一縷の望みをかけて治療をしてほしい患者の両者の思いが描かれていて僕は医療者側の意見になびきながら読み進めていたが最後の方で医者が見放すことの心理的ダメージがあると書いてありたしかにと...
末期癌患者と医師との間にある溝が描かれていた。癌が進行して治療の余地がないと宣告する医師とそれでも一縷の望みをかけて治療をしてほしい患者の両者の思いが描かれていて僕は医療者側の意見になびきながら読み進めていたが最後の方で医者が見放すことの心理的ダメージがあると書いてありたしかにと思った。医者側からしても医療資源、お金のことがあるけど薬の副作用で余命を縮めて患者のQOLが下がらないようにしたいという思いがあるのもめっちゃ理解できる。 将来自分だったらどうやって伝えようかと考えながら読んだけど難しいな、
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がん患者を診る医者と患者の両面の心理を、細かな描写で綴っている。どちらの心理も胸を突く内容で、どちらも辛い。患者側の心理が時間と共に安らかに落ち着いていく様が興味深い。あがいてあがいてどこまでも治療に執念を燃やす気持ちに、健康な自分は理解ができないが、その立場になればどうなるんだ...
がん患者を診る医者と患者の両面の心理を、細かな描写で綴っている。どちらの心理も胸を突く内容で、どちらも辛い。患者側の心理が時間と共に安らかに落ち着いていく様が興味深い。あがいてあがいてどこまでも治療に執念を燃やす気持ちに、健康な自分は理解ができないが、その立場になればどうなるんだろうと恐ろしくなる。 最後には、両者が寄り添うようなシーンがあり、読んでいてスッキリする瞬間がある。
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