1,800円以上の注文で送料無料

女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 講談社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 講談社文庫

森博嗣(著者)

追加する に追加する

女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 講談社文庫

定価 ¥968

330 定価より638円(65%)おトク

獲得ポイント3P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/01/13
JAN 9784062935838

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

女王の百年密室

¥330

商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/25

今までの森シリーズとはだいぶ世界観が変わり、冒頭はなかなかとっつきにくかったけど、流石森ワールド、読み進めていくうちにぐんぐんハマっていって読み進める手が止まらなかった。 結末とトリック?はミステリーというよりもSFとか幻想文学みを感じたけど、森先生らしいどんでん返しも多くて楽し...

今までの森シリーズとはだいぶ世界観が変わり、冒頭はなかなかとっつきにくかったけど、流石森ワールド、読み進めていくうちにぐんぐんハマっていって読み進める手が止まらなかった。 結末とトリック?はミステリーというよりもSFとか幻想文学みを感じたけど、森先生らしいどんでん返しも多くて楽しめた。 昔、読書に傾倒し始めた中学生時代に本作の単行本の表紙のショッキングピンクと白黒写真に惹かれていわゆるジャケ買いをしたものの、中身があまりにも難しくて途中で読むのをやめた記憶があったので、今回読破できて、何だか感慨深かった笑

Posted by ブクログ

2024/04/16

#読了 2024.4.6 WWシリーズの読みたい本があったのだけど、どうやら続きものみたいで。調べてみるとその前にWシリーズとこの百年シリーズを読んだ方がいいみたいなのでここからスタートすることにした。 普段は舞台が現代のものしか読まないからSF系は久々だった。めちゃめちゃ良...

#読了 2024.4.6 WWシリーズの読みたい本があったのだけど、どうやら続きものみたいで。調べてみるとその前にWシリーズとこの百年シリーズを読んだ方がいいみたいなのでここからスタートすることにした。 普段は舞台が現代のものしか読まないからSF系は久々だった。めちゃめちゃ良かった◎ 死生観とか法哲学とか。「理解を超える科学は宗教に見える」って言葉を何かで見かけたけどそんな感じもした。科学なのか神様なのか。 現実の現代において「自分の身を守る」というのは自責と言われてもいいほど当たり前のことで、それは時に「人を疑う」こととイコールであり、理由の有無問わず悪意を向けられることはありえることだ。 それを、なぜ人を疑うの?と性善説全開で詰め寄られ、その上それが成り立ってる文化の国(?)を目の当たりにすると、自分の"当たり前"に自信が持てなくなる不思議。同時にそれが異様に宗教ちっくに見える。。破綻したことを言ってるわけではないのだけど。うまく飲み込めない。まさに文化の違い、価値観の相違なのだろう。 悪意は無くなればいいと思っているけど、いざほんとになくなると、人工的というか、人間味に欠けるというか、妙な気持ち悪さ。 悪意がある方が人間味を感じることへの悲しさよなぁ。 高い壁の中の街ってのが、進撃の巨人のアニメのかんじで私は脳内再生されたけど、高さは違えどあんなかんじかね? 「モモ(ミヒャエルエンデ)」や「旅のラゴス(筒井康隆)」などが好きな人、そして"価値観"の話が好きな人は楽しめると思う。 自分の当たり前の感覚を疑う感じは、テイスト違えど考えさせられる点では村田沙耶香さんの作品好きな人もいいかも。 ◆内容(BOOK データベースより) 旅の途中で道に迷ったサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディは、高い城壁に囲まれた街に辿りつく。高貴な美しさを持つ女王、デボウ・スホの統治の下、百年の間、完全に閉ざされていたその街で殺人が起きる。時は二一一三年、謎と秘密に満ちた壮大な密室を舞台に生と死の本質に迫る、伝説の百年シリーズ第一作。

Posted by ブクログ

2023/11/07

「脳が浸る」という言葉が相応しいほどの森博嗣ワールド。ミチルの一人称視点で進む物語は未来のテクノロジイによってより可視範囲を広げている。 先進技術が存在する未来の文化人類史的舞台で起こる事件。未来から見たらおしゃれでイケてるゴミ箱すら貝塚扱いなんだろうなと思った。人間としての終わ...

「脳が浸る」という言葉が相応しいほどの森博嗣ワールド。ミチルの一人称視点で進む物語は未来のテクノロジイによってより可視範囲を広げている。 先進技術が存在する未来の文化人類史的舞台で起こる事件。未来から見たらおしゃれでイケてるゴミ箱すら貝塚扱いなんだろうなと思った。人間としての終わりは未来にあるのだろうかと考えてしまった。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品