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女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/01/13 |
| JAN | 9784062935838 |

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女王の百年密室
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商品レビュー
3.7
41件のお客様レビュー
迷い込んだのは、罪も罰もなき箱庭の楽園 森博嗣さんの作品を読み進めていく中で手にした本作品は題名に「密室」とあるところからいつものようなミステリー作品だと思って読み進めていたけど、どちらかというとSF系箱庭の中での思考実験のような要素も感じた。 罪も罰もない言わば理想郷のよう...
迷い込んだのは、罪も罰もなき箱庭の楽園 森博嗣さんの作品を読み進めていく中で手にした本作品は題名に「密室」とあるところからいつものようなミステリー作品だと思って読み進めていたけど、どちらかというとSF系箱庭の中での思考実験のような要素も感じた。 罪も罰もない言わば理想郷のような街に迷い込んだ主人公が立ち向かう殺人事件のような事件も、トリックというよりは何を信じているのかといった、何を事実として受け止めているのかといった「思考」や「感情」といった面の話が繰り広げられており、ミステリーだとずっと思って話を読み進めていると拍子抜けや狡さを感じるかもしれない。私は途中からとりあえず今の私たちが存在している世界の常識とか考え方とかそういうのを取っ払って読もうと思うとそれは良い読書体験だった。 話の中での中心と周縁の理論としても、箱庭といった中心の平穏を保つために必要な暴力性があり、そしてまた暴力性はその中心の中の一つ次元が違う崇められている存在や、または周縁の存在として来た外部からの異物によってなされるところも構造としてスッキリしてたし、話が一定の目処が立ったとき、その「異物」の結末をどう描くかといったところに 「SFらしさ×理系ミステリ」の良さを感じた。 実際の社会としても取り上げられているようなコールドスリーブをこのように読み物としての形に落とし込んでいるところ、世界は自由意志ではなくある意味で機械のような信号の受け渡しの一つであるがそこに「主観性」を見出すことが、この世界への自分の見出し方とするのであれば、私たちの世界の見え方もまた変わり、そして深まるのだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろかったー! ミチルもロイディもダウナー系だから事件が起きても読んでる私はただ眺めている気分だったけど、マノ・キョーヤと会ってからは物語が大きく進んだ感じがしてぐいぐい読み進めた。 マノ・キョーヤ、嫌なやつで良かった〜〜あんなひどい殺し方してるのに善人になっちゃってたらやるせないよ。。。と思ってたので、嫌なやつのままでありがとう。 カイ・ルシナは、強キャラ感出してたのにあっさりコールドスリープしてるの雑魚くて草だった。 私じゃ想像しきれない描写が結構あったけど、わからないのにそれでもおもしろいのがやっぱり森博嗣だな〜ってうれしかった! 本を読んでないときも、また本のつづきが読めることにうきうきしてた。 ユウイ・ナナヤク、あの国で唯一信用できる人だったな。ミチルを見送ってくれてありがとう。また会えるといいな。 プロローグ読み直してたら飛行機の音の話してるんですけど……すご……プロローグ、あとから考えたのかなあ…… おもしろかったー!の気持ちのままに、二作目読み始めたらロイディめちゃめちゃ長い言葉喋ってておもろかった。キャラ変しました!?!?さっきまで基本的に一文でしか会話してくれなかったじゃん! 二作目もたのしみです。
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そうそう、この言葉たちが好きだった。 四半世紀ぶりに読んだのか…驚き。 中学生だった私は少し背伸びをしていた気がする。 空気は懐かしいけれど、私の記憶はさっぱりで、読むことができた。(大きなネタバレは覚えていて、不思議な安心も感じた。) こういう再読はありだな。
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