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ふたりからひとり ときをためる暮らしそれから
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 自然食通信社 |
| 発売年月日 | 2016/12/01 |
| JAN | 9784916110466 |

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ふたりからひとり
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商品レビュー
4.2
35件のお客様レビュー
誰もが向き合うことになる大事なことである。そんなときに自分はどうあるのか?どうなるのか?なんてことを、ぼんやり感じ取るきっかけになる一冊。自分の暮らしとは随分とかけ離れた暮らしぶりだし、夫婦関係であるけれど、それはそれとして、『ふ〜〜ん』って感じで読み始めることができて、だんだん...
誰もが向き合うことになる大事なことである。そんなときに自分はどうあるのか?どうなるのか?なんてことを、ぼんやり感じ取るきっかけになる一冊。自分の暮らしとは随分とかけ離れた暮らしぶりだし、夫婦関係であるけれど、それはそれとして、『ふ〜〜ん』って感じで読み始めることができて、だんだんに『そんなものか。。。』となったりして、今から自然とそのときを考えることができる。
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映画『人生フルーツ』で、このご夫婦に出会いました。 その後、「きのう、きょう、あした」「あしたも、こはるびより」などの著書を揃え、本書もまた、私にとって原点に立ち返らせてくれる一冊です。 「ふたり」から「ひとり」になったあとの暮らしを描いていますが、読んでいると、しゅういちさん...
映画『人生フルーツ』で、このご夫婦に出会いました。 その後、「きのう、きょう、あした」「あしたも、こはるびより」などの著書を揃え、本書もまた、私にとって原点に立ち返らせてくれる一冊です。 「ふたり」から「ひとり」になったあとの暮らしを描いていますが、読んでいると、しゅういちさんと過ごした生活の記憶が、今も日常の中に息づいていることがよくわかります。英子さんはいつも「しゅうたん」と名を呼び、その存在は過去ではなく、暮らしの一部として在り続けているのです。 庭のこと、家のこと、食事のこと。 どれも、ふたりで積み重ねてきた時間の延長線上にあり、「ときをためる」という、しゅういちさんの言葉が、そのまま生活の芯になっているように感じられました。 ご主人が亡くなられてから三年後、英子さんもしゅういちさんの元へ旅立たれたとのこと。 ひとりで生きた時間もまた、ふたりでためた時の続きだったのだと思います。 読むたびに立ち止まり、暮らしの姿勢を整えてくれる。 このご夫婦の本は、私にとって今も変わらず、帰る場所であり続けています。
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日々の生活に対する姿は、まさに地に足ついた落ち着いたもので、これぞ真の豊かさではないか、と思う。 働けば働くほど、お金がかかる。 便利になっているはずなのに、時間がない。 60を過ぎても、70を超えても働け。 現代のシステムにおける生活は、豊かなようには見えない。 日本という国...
日々の生活に対する姿は、まさに地に足ついた落ち着いたもので、これぞ真の豊かさではないか、と思う。 働けば働くほど、お金がかかる。 便利になっているはずなのに、時間がない。 60を過ぎても、70を超えても働け。 現代のシステムにおける生活は、豊かなようには見えない。 日本という国を維持するために、国民が働かされている。 税金を納めろ。 年寄りも稼げ。 でも、保護して保証しなくてはならない人間は要らないから、本当に少子化を改善したいとは思っていない。 そんなシステムのなかで、このご夫婦のように暮らすには、今やちょっとした勇気がいるのかもしれない。 英子さんはご主人が亡くなって、「むなしいけれど寂しくない」とおっしゃってみえるけれど、語り手の寂しさがふわっと伝わってくる。 寂しくならないために、今に集中し、日々の仕事に精を出している。 そういう風にも見える。 「前の世代からもらったものは、必ず次の世代に渡さなきゃ」というのは、時に押し付けになる。 次の世代が、それを望むのならよいのだけれど、そうでない場合だってある。 諸行無常、自分たちの代で潔く途絶えさせたっていいのだ、と私は思う。 作ったものを人にあげる、という感覚も、私とは違う。 自分では上手にできている、と思っていても、相手はどう思うか分からない。 押しつけになってしまうこともあるだろうと思う。 そんな風に考えずに、どんどん物を作って人にあげてしまう、という感覚は、太いのかよほど自信があるのか。 私とはずいぶん違う感覚の人だな、と思う。 現代の、あたりさわりなく薄く人と関わる、という風潮は、確かにすごく楽で、私もどっぷりつかってしまっているのだろう。 共感できる点、私とは違うと感じる点、両方面白かった。
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