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ふたりからひとり の商品レビュー

4.3

31件のお客様レビュー

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2024/12/29

気になりながらも 読んでいなかった つばたさんご夫婦の本。 図書館になったので借りてみた。 2015年に書かれた本。 昔の本で エッセイなのに 付箋がたくさん 返すまえに ノートに記入したのは 男の子の子育て いくら忙しくても愛情は必要。 東大に入るまでの東大生と 東大を出てか...

気になりながらも 読んでいなかった つばたさんご夫婦の本。 図書館になったので借りてみた。 2015年に書かれた本。 昔の本で エッセイなのに 付箋がたくさん 返すまえに ノートに記入したのは 男の子の子育て いくら忙しくても愛情は必要。 東大に入るまでの東大生と 東大を出てからの東大生の違い 診察のコンピューター感の冷たさ 膵臓癌で余命を宣告されても食事を気をつけ好きなことをして10年間生きた叔父の話 腎臓機能に役立つ料理の話 など とっても役に立つ1冊でしたよ。 今からでも 読んでも遅くない。。

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2024/10/13

田舎で自然を大事に、年老いても食べ物を丁寧に調理し、できることをなるべく自分たちでするという生活。少し古すぎるように感じるところもあるけど昔の田舎の人たちはみんなこうだったんだろうなぁと思える内容だった。

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2024/06/26

丁寧に暮らすってこういうことだなぁと思った。 おおらかで優しくて明るい英子さんと、寡黙で真面目で繊細なしゅういちさん。2人とも愛情深くて相手を思いやる姿が素敵だった。 運命的な出会いでなくても、一緒にいることで運命になることってあるんだろうな。 英子さんが、しゅうタンにとって自分...

丁寧に暮らすってこういうことだなぁと思った。 おおらかで優しくて明るい英子さんと、寡黙で真面目で繊細なしゅういちさん。2人とも愛情深くて相手を思いやる姿が素敵だった。 運命的な出会いでなくても、一緒にいることで運命になることってあるんだろうな。 英子さんが、しゅうタンにとって自分は母親なのかもと言っていたのが印象的だった。

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2024/06/17

先人のお言葉は真理であると思っているので、大切にじっくり読みました。これを読んでいる間は俗世に染まらず、代わり映えしない日常にも満足して暮らせました。読み終わってしまったので、また俗世にまみれてしまうことでしょう。それもまた人生。

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2023/09/22

死を感じた。作られたものではない誰しもがいつかは目の前で起こる死。親よりもこどもよりも長く一緒にいることになるであろう連れ合いの死。その死の向き合い方と過ごし方が書かれていた。

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2023/07/13

英子さんのしゅうタンへの深い愛が滲み出ている。 今時の「現代的な女性」と比べれば英子さんは「旦那様に食べさせてもらっているのだから、これくらいは当たり前」「男の人はこういうもの」という、古風ともいえる方。それがちっとも不自然でなく無理がなく、満たされた思いで楽しんでおられるのが...

英子さんのしゅうタンへの深い愛が滲み出ている。 今時の「現代的な女性」と比べれば英子さんは「旦那様に食べさせてもらっているのだから、これくらいは当たり前」「男の人はこういうもの」という、古風ともいえる方。それがちっとも不自然でなく無理がなく、満たされた思いで楽しんでおられるのがとてもすてきだなと思った。 2人の間に流れるゆったりとした空気感、痒いところに手が届くような英子さんの気配りの元に居て、しゅういちさんはどれほど心地よかったことかと思う。 最愛の人を亡くして嘆き悲しむばかりでなく、その人の記憶と共にさらに丁寧に生きていこうとする英子さんが神々しい。

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2023/05/19

ホッコリできた。 人生フルーツが好きで、本も読んでみたけど、ホッコリ。 食事は冷凍保存して、月一でお買い物、お庭で栽培、今有るもので生活。 これぞわたしの理想。 お上品なおばあちゃま、好きだわ。 そしてあの歳になっても、しゅうたん、と旦那さんの事を呼んだりする。 可愛い。

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2023/04/30

高校時代の友人が亡くなり、残された方のことを理解できる何かのきっかけになればと読んだが、90歳まで生きられれば、あと30年は一緒にいられたのになぁ、ということを痛感させられてしまった。

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2023/03/06

「ときをためる暮らし」に続き、こちらを読書。ひとりになっても変わらず丁寧に暮らしを続けるひでこさん。読んでて寂しさは感じるけど、悲観のようなものはなくて、しゅういちさんはまだそこにいるかのよう。自分は大事なものをちゃんと大事にできてるかな、考えさせられました。

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2022/06/10

自然とともに暮らすご高齢夫婦の暮らし。 心身ともに健康に長生きするために、日々の生活の中でよく体を働かせ、食べ物に気を配る。 何が入っているか、何処からどうやって来たのか分からないものは、殆ど口にしない。自分の、こうだ!という感を長年大切に、情報に惑わされない…等々、自分に必要な...

自然とともに暮らすご高齢夫婦の暮らし。 心身ともに健康に長生きするために、日々の生活の中でよく体を働かせ、食べ物に気を配る。 何が入っているか、何処からどうやって来たのか分からないものは、殆ど口にしない。自分の、こうだ!という感を長年大切に、情報に惑わされない…等々、自分に必要なものを見極めながらの生き方に憧れます。 ご主人を失ったあと、生活のハリを失いそうになりながらも、残された年月を考えながらも、いつもと同じ暮らしを心がける。 今からでもマメに日々の生活で身体を動かしていたら、こんな生活に近づけるかなぁ。 日々の暮らしに楽しみを見い出せば、誰もがもっと幸せになれそう。

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