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透明な迷宮 新潮文庫
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透明な迷宮 新潮文庫

平野啓一郎(著者)

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透明な迷宮 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/12/23
JAN 9784101290430

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商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2025/11/23

「消えた蜜蜂」 他人の筆跡そっくりに書くことのできる郵便配達夫が自分の部屋に4年間郵便物をため込んでいたという話。そっくりに書いたものをちゃんと送っている。しかし次第に脱字が増えていく。この人と蜜蜂が消えたこととは直接関係はない。そちらは兄のビジネス。 「ハワイに捜しに来た男」 ...

「消えた蜜蜂」 他人の筆跡そっくりに書くことのできる郵便配達夫が自分の部屋に4年間郵便物をため込んでいたという話。そっくりに書いたものをちゃんと送っている。しかし次第に脱字が増えていく。この人と蜜蜂が消えたこととは直接関係はない。そちらは兄のビジネス。 「ハワイに捜しに来た男」 自分とそっくりな男を捜す話。これはどうやら捜し物が見つからない夢のようだ。 「透明な迷宮」 最後にやってきたのは姉の方だよな。ブタペストでの出来事は何だったのか。まあ、いろんな趣味の人がいるから、そういうのもあり得るのだろう。犯罪だとは思うけれど。双子となったときは夢オチほどにガクッとなったが、考えてみると二人ともを同時に愛することはできなかったのかなとも思う。 「family affair」 亡くなった父が遺したピストルを処分する話。誰もいない夜の海にでも捨てればよかったのではないのか。葵が自分の手で捨てればよかったのではないのか。最後から3行目にある「みもあげの縮れ毛」は単なる誤植か?最終の場面でどうにも意識がそちらに取られてしまった。(図書館で借りた単行本で読んだ。文庫はもみあげになっているのか。) 「火色の琥珀」 マックス・エルンスト「百頭女」、オクターヴ・ミルボー「責苦の庭」全く知らない。興味深い。火に恋をする話。そのことを掘った穴の中に語る。なんとも理解に苦しむ話ではあるが、なぜか美しいと感じる。火と言えば「潮騒」なのだが、三島はとうとう登場しなかった。しかし、三島を読んでいる気分だった。 「Re:依田氏からの依頼」 三島由紀夫、エルンスト・ユンガー、実在の人物が登場する。「現代詩手帖」「ユリイカ」実在の雑誌が登場する。高校生が投稿するのかどうか知らないが。依田は誰か?大野は平野啓一郎か?ショパンとドラクロワの小説を書いたというのだからそれは間違いない。現実とフィクションの間を行きつ戻りつする。白タクの中の出来事が映像化できないでいる。向かい合って座っていたのか。リムジンだったか。「私は、自らの身に降りかかった不条理を不思議に感じず、原因を探ろうともしないカフカの主人公たちを、いつも奇怪に感じていたが、その心境が初めて理解できたような気がした。」確かにカフカの主人公は皆不条理を受け入れているような気もする。ところで1年かそこら収入がないことで電気やガスが止められるほどしか口座に預金はなかったのだろうか。パリで演出するほどの人物がだ。凉子が死んだ段階で依田夫人は一体何者だったのか一瞬見失ってしまったが、その姉だったか。車の中で待たされていた1時間ほどは依田にとっては2、3日に感じられたことだろう。後半少し退屈気味に読んでいたが、最後に依田と再会する場面ですっと覚醒した感じがする。 平野啓一郎の短編を読んでいると次第に、三島というより、村上春樹を読んでいるような錯覚を抱く。そんなふうに言われるのはひょっとして著者にとっては不本意なことなのだろうか。あと2冊の短編集が残っている。それらも読んでしまおう。

Posted by ブクログ

2025/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不思議な話だったな。 非現実的でふわふわした感じが村上春樹っぽいなと思った。 「消えた蜜蜂」 人間は自分が気にな物事の確証や反証を得るために、 人生をかけるところがある。それを感じる話だった。 Kは実家の養蜂場が廃業して、兄が出て行っちゃったことが悲しかったんじゃないのかなと思った。 証拠不十分で敗訴になったこと、それ以降近隣住民が同情的だったこと全てが納得いかなくて、 ずっと怒っていたんじゃないかな。 はがきを真似して書いて、「クレームがこない」という事を体験することで、敗訴にした世間だったり同情的だった住民の無知を確認して自分を納得させているように感じた。

Posted by ブクログ

2024/09/14

愛情や欲求、善悪、時間や空間の掛け違い、すれ違いといった、平野さんの描く異次元ワールドを、次々に擬似体験させられる傑作短編集。不思議な後味がしばらく残ります。

Posted by ブクログ

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