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ドラゴンの塔(下) 森の秘密
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 静山社 |
発売年月日 | 2016/12/07 |
JAN | 9784863893672 |
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ドラゴンの塔(下)
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
ドラゴンと離れてしまったアグニシュカ、宮廷でちゃんとできるか心配すぎる。 森が単に邪悪なだけではなく本当に悪賢い感じがゾッとする。悪意の種を蒔いて、その時が来るまでじっと待つなんて、、、 と思っていたら森がなぜできたのかのシーンもあり、どうしようもなく辛くなった。森にも森の気持ち...
ドラゴンと離れてしまったアグニシュカ、宮廷でちゃんとできるか心配すぎる。 森が単に邪悪なだけではなく本当に悪賢い感じがゾッとする。悪意の種を蒔いて、その時が来るまでじっと待つなんて、、、 と思っていたら森がなぜできたのかのシーンもあり、どうしようもなく辛くなった。森にも森の気持ちがあるというか、森が邪悪になったのもわかるというか。。。 最終的には大円団でおわるので、すごくすっきりとしたいい話をして読ませてもらったという満足感がすごい。
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闇の魔法学校のシリーズが面白かったので読んでみました。 10年に一度領地に住む娘をひとり奪ってゆくドラゴンと呼ばれる魔法使い、美しさと賢さを備え小さい頃から人身御供とみなされてきた少女、その幼馴染でなにも取り柄のない主人公…。 面白いんだけどどうしても鼻につくのがパターン化さ...
闇の魔法学校のシリーズが面白かったので読んでみました。 10年に一度領地に住む娘をひとり奪ってゆくドラゴンと呼ばれる魔法使い、美しさと賢さを備え小さい頃から人身御供とみなされてきた少女、その幼馴染でなにも取り柄のない主人公…。 面白いんだけどどうしても鼻につくのがパターン化された物語っぽさというか、セオリー通りというか。 何の取り柄もない主人公が、実はとんでもなく強い魔法使いで、世界を救い、さらにそれまで最強と思われていた魔法使いとハッピーエンディング。 というのがこの人のパターンな気がする。闇の魔法学校もそうだった。 そういう話が好きなんだろうけど、こんな直球で良いのはティーン小説までだろうと思いきや濡れ場の書き方はポルノ一歩手前。 読者層はどこを目指しているの? そもそも魔法使いドラゴンに対して常にキレ気味で憎まれ口しか聞いてない主人公(これも闇の魔法学校と同じ)が突然恋に落ちるのが腑に落ちない。 ファンタジーの世界と魔法使いと「実は最強だった私」を書きたいのであって、それ以外はセオリー通りに書きました、ロマンスも入れときました、なやっつけ感がある。 それでも面白いんだからすごいと思うけどもっとブラッシュアップしないかなという期待を持っています。
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これは名作です。 日本人の書く 図書館の魔女 や 精霊の守り人とは違う もっと野太い素朴な暖かさのある感じです。 私はポーランド人の友だちはいませんが ポーランドの女の人って こういう感じなのかもしれません。 ドラゴンの塔に連れてこられたアグニシュカは魔法使いのドラゴンとは...
これは名作です。 日本人の書く 図書館の魔女 や 精霊の守り人とは違う もっと野太い素朴な暖かさのある感じです。 私はポーランド人の友だちはいませんが ポーランドの女の人って こういう感じなのかもしれません。 ドラゴンの塔に連れてこられたアグニシュカは魔法使いのドラゴンとは違う魔法を身につける。 心臓樹の中から 親友のカシアを助け出し 王妃様も助け出す。 カシアは まだ木に囚われて時間が短かったので 森に支配されてはいなかった。 でも長い年月 木に囚われていた王妃は森の女王の意思で動いた。 戦争になり 城の中では王様が殺され 皇太子も皇太子妃も殺された。 忘れがたみの幼い王子と王女を アグニシュカとカシアは守って ドラゴンの塔まで連れていく。 そのあと いろんな血が流れ 森も落ち着き ドラゴンは都にいく。 アグニシュカは 傷ついた森を修復していく。 自分の育った村にも 行き 母親とだきあったり 村のお祭りに参加したりする。 この最後の部分がとてもいい。 アグニシュカが本当にやりたかったこと を見つけてやっている 幸せを感じている。住みたい所に住んでいる。 人と森と生き物が争わないで 暮らせる とっても いい話しでした。
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