超訳 ニーチェの言葉 大活字版

フリードリヒ・ニーチェ(著者), 白取春彦

• 販売会社／発売会社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
• 発売年月日: 2016/10/01
• JAN: 9784799319864

商品レビュー

2025/01/20

二ーーーチェ。
10年近く前にかなり話題になった作品。
さすがの話題作。
ずっと気になってはいたけれど、
やっとこ手に取る。

ニーチェの哲学のエッセンスが、うまくまとめられている。入入入門書。

「哲学書」
構えて、かたく考えなくても入門できる。
平易な表現と、大きい字。

いや〜〜読みやすし。

哲学と言うか、
ビジネス書の走り、始まりのような…
生き方の教養本のような…自己啓発本の走り的な
前向きに、生きる真理、道徳。そんな感じ。
生きるための、かなり「実用的」な哲学。

ニーチェは、1844年生まれ。1900年没。
なのに
信じられないほど、現代にも通じる真理。

目次
1.己について
2.喜について
3.生について
4.心について
5.友について
6.世について
7.人について
8.愛について
9.知について
10.美について
の10章

まとめ方も秀逸です

ニーチェに限らず、時代を超えて今に生きている本を
もっと読まにゃあかんな。

次に読むは、訳者の白取春彦著
「知性だけが武器である」
〜読むから始める大人の勉強術〜

2025/01/09

哲学とは矛盾があってこそ成り立つものだなと改めて感じました。自分の考えを助長してくれる「お助け本」のような存在であり、矛盾について考えることこそが「哲学をする」ことなのだと思います。
端的にニーチェの思想に触れられる内容で、さらにニーチェについて深く知りたいと思わせてくれる一冊でした。

2021/12/31

気軽に哲学に触れるにはとってもいい本。

哲学は
人にとって何が大切かを教えてくれる。
内面を豊かにしてくれる。

ニーチェの言葉でお気に入りのもの

この人生、もっと喜ぼう

怖気付いたら負ける。

勝利に偶然はない

自分の哲学をもつな(周りから常に吸収しろと言う事と捉えた)

精神のレベル　
勇気→正義→節制→知恵

愛とは違いを愛すこと。両者の違いのままに喜ぶこと。

愛の病の治療法は自分からもっと多く愛すること

人は円熟すると愛し方が変わる

特に「愛について」の章は良かった。