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史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち 河出文庫
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史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784309414812

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商品レビュー

4.7

101件のお客様レビュー

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2024/12/21

哲学⇒仏教⇒禅宗が繋がる!!!

2024年12月読了。

西洋哲学を読んだので、東洋も…と思い読んだ。
元々の釈迦の主張は「宗教」と云うより「哲学」で有る事は、今まで読んてきた本でうっすら判ってきたが、『インド哲学⇒釈迦の哲学(原始仏教)⇒中国仏教⇒日本の禅宗で繋がる』と云う此処までハッキリと...

2024年12月読了。

西洋哲学を読んだので、東洋も…と思い読んだ。
元々の釈迦の主張は「宗教」と云うより「哲学」で有る事は、今まで読んてきた本でうっすら判ってきたが、『インド哲学⇒釈迦の哲学(原始仏教)⇒中国仏教⇒日本の禅宗で繋がる』と云う此処までハッキリとした解釈は聞いたことが無かったので、正に≪目からウロコが落ちる≫思いがした。

そして、何かと関係性において胡散臭がられる「大乗仏教」も、その「釈迦の哲学」を何百年と云う時間を超えて伝えていく為に、そして「現世利益」や「今そこに有る貧困」に振り回されている一般大衆の為に、解釈方法を変えて一つの≪宗教≫足らしめたと云う著者の論理には、心から『恐れ入りました』と頭が下がる思いがした。何かモヤモヤしたものが一気にクリアに成ったようで、日本の○○宗の信者でも釈迦の原始仏教と繋がっているのだと云うこの安心感は、何にも勝る思いだ。

飲茶さん、本当に勉強に成りました。これから本腰を入れて≪原始仏教≫からアタックしていこうと思います。
時間の経った本ですが、この本に出会えて、心から感謝します。

…と、此処まで読んで『何のこと…?』と思っている其処のアナタ、西洋編から是非読んでみてください。絶対に「!!!」と云う経験が得られますよ

左衛門佐

2026/07/16

オーディオブックを読み直し。オーディオブックの内容は全く頭に入ってなかったことを認識。あの数時間はなんだったのか。 悟ったひとは、外見は見分けがつかない、そういうものとして、淡々と過ごしていくのかな。 脳がどうやってこの世界を認識しているのかは不明、信号を送ってるだけ、という...

オーディオブックを読み直し。オーディオブックの内容は全く頭に入ってなかったことを認識。あの数時間はなんだったのか。 悟ったひとは、外見は見分けがつかない、そういうものとして、淡々と過ごしていくのかな。 脳がどうやってこの世界を認識しているのかは不明、信号を送ってるだけ、というのは新鮮。 私なんて無いし、わたしと世界の境界線なんどない。 心が映画をみていて、心は影響を受けない、というのは視覚的にもわかりやすい。心は傷つかない、誰にも犯されない。映画館で映画を見てるわたしと、映ってる映画のよう。 P346 ホントウの問題は、ただの豆にすぎないピーナッツに特別な価値を見出していた自分自身の心の動き、分別にあったのだ。 結局のところ、そういう価値を作り出していたのは自分自身であったし、そういう価値によって苦しんでいたのも自分自身であった。それはいわば、自分で障害物を置いておきながら、そこに突撃してぶつかって痛い痛いと泣き叫んでいるような状況。なんとも馬鹿げた話であった。 P374そもそも釈迦が悟ったことは、不幸とは自分自身の思考、分別が作り出しているものにすぎない、と言うことである。 だったらごちゃごちゃ考えるより、南無阿弥陀、南無阿弥陀、難しいことは何もない。 P392不安など、脳が作り出しているただの信号、物理的な作用によって排出された化学物質の刺激情報に過ぎない。つまり た だ の そ う い う 感 覚 に過ぎないのだ。 それなのに、その感覚に不安という名前、分別を与え、そこに悪いものだ、汚れたものだという価値を付与し、それを私自身と同化してしまう。 それはただの思い込み。私の心など最初から無かった。無いのだから私の心が不安になることなどありえない。

Posted by ブクログ

2026/07/05

全体にとてもわかりやすいし文章も面白いのでグイグイ引き込まれていく。確かに東洋哲学の入門書として最強だと思う。 論理で知を積み上げていく西洋哲学と、真理を知った人間の考えを後世の人がまとめ上げるという東洋哲学の違いから入る。 まずはインドからで、ヤージュニャヴァルキヤ、釈迦、龍樹...

全体にとてもわかりやすいし文章も面白いのでグイグイ引き込まれていく。確かに東洋哲学の入門書として最強だと思う。 論理で知を積み上げていく西洋哲学と、真理を知った人間の考えを後世の人がまとめ上げるという東洋哲学の違いから入る。 まずはインドからで、ヤージュニャヴァルキヤ、釈迦、龍樹。次に中国で孔子から始まり荘子まで。そして日本の禅として、まず親鸞から、栄西、道元。 最後に十牛図で、インドは一から八しか、中国は八から十しかなかったのを、禅が足し合わせて一から十としたという説明とかも面白い。

Posted by ブクログ

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