史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち の商品レビュー
哲学⇒仏教⇒禅宗が繋がる!!!
2024年12月読了。
西洋哲学を読んだので、東洋も…と思い読んだ。
元々の釈迦の主張は「宗教」と云うより「哲学」で有る事は、今まで読んてきた本でうっすら判ってきたが、『インド哲学⇒釈迦の哲学(原始仏教)⇒中国仏教⇒日本の禅宗で繋がる』と云う此処までハッキリと...
2024年12月読了。
西洋哲学を読んだので、東洋も…と思い読んだ。
元々の釈迦の主張は「宗教」と云うより「哲学」で有る事は、今まで読んてきた本でうっすら判ってきたが、『インド哲学⇒釈迦の哲学(原始仏教)⇒中国仏教⇒日本の禅宗で繋がる』と云う此処までハッキリとした解釈は聞いたことが無かったので、正に≪目からウロコが落ちる≫思いがした。
そして、何かと関係性において胡散臭がられる「大乗仏教」も、その「釈迦の哲学」を何百年と云う時間を超えて伝えていく為に、そして「現世利益」や「今そこに有る貧困」に振り回されている一般大衆の為に、解釈方法を変えて一つの≪宗教≫足らしめたと云う著者の論理には、心から『恐れ入りました』と頭が下がる思いがした。何かモヤモヤしたものが一気にクリアに成ったようで、日本の○○宗の信者でも釈迦の原始仏教と繋がっているのだと云うこの安心感は、何にも勝る思いだ。
飲茶さん、本当に勉強に成りました。これから本腰を入れて≪原始仏教≫からアタックしていこうと思います。
時間の経った本ですが、この本に出会えて、心から感謝します。
…と、此処まで読んで『何のこと…?』と思っている其処のアナタ、西洋編から是非読んでみてください。絶対に「!!!」と云う経験が得られますよ
左衛門佐
東洋哲学の入門書として非常に面白かった。 平易でわかりやすく、西洋哲学との違いがよくわかる。 西洋哲学は「世界がどうなっているか」という外界への論理的な思索。 東洋哲学は「世界をどう捉えるか」という内なる世界での感覚的な体験。 昔、大学の授業で、なぜヨーロッパは発展したのか、...
東洋哲学の入門書として非常に面白かった。 平易でわかりやすく、西洋哲学との違いがよくわかる。 西洋哲学は「世界がどうなっているか」という外界への論理的な思索。 東洋哲学は「世界をどう捉えるか」という内なる世界での感覚的な体験。 昔、大学の授業で、なぜヨーロッパは発展したのか、なぜアジアは権威主義的なのか、というテーマの講義があった。 元々ヨーロッパ人にとって、自然とは「何もしなければ恵みをもたらさない。けれど、努力次第で管理できる存在」だった。 地震は少なく、中国のような大河の氾濫もない。 アフリカのように激しい高熱でもなければ、寒すぎるわけでもない。 乾燥しているから作物は育ちにくいが、全く育たないわけでもない。 要は、適度な障害がある地域。 だから、自分たちの理性と努力をもって現状を変えようとする意識が育った。 一方アジア人にとって、自然とは「普段は恵みを与えてくれるけれど、時々、抗い難い災害を引き起こす存在」だった。 地震は多いし、大河は氾濫する。津波も来るし、火山も多い。けれど、湿潤なので作物はよく育つ。 だから、抵抗しても無駄だし、でも普段は恵んでくれるから、おとなしく従おう、という意識が育った。 だから東洋哲学においては、「世界をどう捉えるか」という内なる世界での感覚的な体験を重視したのかもしれない。 そして、「この世の苦痛はすべて自分の思い込みで、本当は何もないんだよ」という悟りを得たのかもしれない。
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西洋と全然考え方が違って面白かった。 万物を区別したり意識したりしないこと、ものを会得するには自分で体験するしかないこと、そのためには方便も許容されること などが東洋哲学に貫通している考え方か?特に2番目の考え方は茶道や武道などに残っているように感じる。 視野が狭くなった時や余...
西洋と全然考え方が違って面白かった。 万物を区別したり意識したりしないこと、ものを会得するには自分で体験するしかないこと、そのためには方便も許容されること などが東洋哲学に貫通している考え方か?特に2番目の考え方は茶道や武道などに残っているように感じる。 視野が狭くなった時や余裕がなくなった時に読み返したい。
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当方、哲学は初心者。この本は入門書として面白い。 特に西洋哲学の発展は真理を目指す階段で、東洋哲学は真理を悟った各派の開祖それぞれのピラミッド、との説明は秀逸。 東洋哲学って(西洋哲学とは違って)宗教の学問? この本で扱うのは、インド仏教、中国の諸子百家、日本の仏教。
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西洋版は楽しんで読めたが、こちらは理解しづらい、まどろっこしい箇所が目について読み進められなくなってしまった。なぜだろうか。
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前作、史上最強の哲学入門を読み、だいぶ時間を空けて、本書を読んだ。 読み物としては、東洋の哲人たちの方が面白かった。 東洋の哲学の真髄が分かったとは到底言えないのだが(その理由は本書を読んでもらえれば分かると思う。)、著者の言いたいことはある程度理解できたと思う。 とりあえず、...
前作、史上最強の哲学入門を読み、だいぶ時間を空けて、本書を読んだ。 読み物としては、東洋の哲人たちの方が面白かった。 東洋の哲学の真髄が分かったとは到底言えないのだが(その理由は本書を読んでもらえれば分かると思う。)、著者の言いたいことはある程度理解できたと思う。 とりあえず、南無阿弥陀仏を口癖にしてみようかな笑
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東洋哲学の思想と歴史、西洋哲学との成り立ちの違いなどが、わかりやすく簡潔にまとめられていて、とても興味深く読むことができました。 これまで、禅や老荘思想に関する書籍を読んでも、把握しづらい部分があったのですが、本書によってほんの少し理解が深まったような気がします。 また、釈迦の思...
東洋哲学の思想と歴史、西洋哲学との成り立ちの違いなどが、わかりやすく簡潔にまとめられていて、とても興味深く読むことができました。 これまで、禅や老荘思想に関する書籍を読んでも、把握しづらい部分があったのですが、本書によってほんの少し理解が深まったような気がします。 また、釈迦の思想がなぜ仏教になったのか、宗教という形を取らざるを得なかったのかという疑問も解消されました。さらに日本において、その教えが葬式仏教と揶揄されるほど落ちぶれてしまった経緯、反面、禅の思想がわが国で完成した顛末についても窺い知ることができました。 最も心惹かれたのは「十牛図」の中の第十図と、子貢のはねつるべの話でした。人は悟りを得た後も、なんら変わることなく生きていかなければならないというところに、腹落ちできるものがありました。 https://note.com/b_arlequin
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西洋編と同じく何より最初に読むべき本。自己というものに関しては東洋哲学の方が圧倒的に明確に答えを出していると思う。無分別智(分節化は人間の恣意に過ぎない)、私は「に非ず、に非ず」としか言えない(認識対象として実在ではない…これは直接経験に基づき確信される存在ではない、という意味で...
西洋編と同じく何より最初に読むべき本。自己というものに関しては東洋哲学の方が圧倒的に明確に答えを出していると思う。無分別智(分節化は人間の恣意に過ぎない)、私は「に非ず、に非ず」としか言えない(認識対象として実在ではない…これは直接経験に基づき確信される存在ではない、という意味で、つまり理論的構成物だとはっきり言っていいと思うのだが)、などの有用性は論を俟たない。「無我」は実は方便である、というのも仏教理解に有用だがこれは別の本だったか?
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非常に読みやすかった。読書筋力が低い私でもすらすらと読め、理解に困らない平易さとユーモラスを持った本で、著者の他の本も読みたくなった。 ただ東洋哲学自体は難解で本来はこうした入門書で理解することに頼るものではないというのも学んだ。それでも、自分は生きている苦しみをどうにかするため...
非常に読みやすかった。読書筋力が低い私でもすらすらと読め、理解に困らない平易さとユーモラスを持った本で、著者の他の本も読みたくなった。 ただ東洋哲学自体は難解で本来はこうした入門書で理解することに頼るものではないというのも学んだ。それでも、自分は生きている苦しみをどうにかするため、思考し、理解しようとしてしまうだろうと思った。
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東洋の哲学総ざらい! 日本は仏教が主流とはいいつつも、何もに知らなかったのでここまで東洋哲学と宗教が関係していると思っていなかった。 経験的体験を重視する仏教は非常に自分にマッチしているなと思った。 あとがきの完成された哲学ならば素晴らしい国になっているはずだから不完全なのだろう...
東洋の哲学総ざらい! 日本は仏教が主流とはいいつつも、何もに知らなかったのでここまで東洋哲学と宗教が関係していると思っていなかった。 経験的体験を重視する仏教は非常に自分にマッチしているなと思った。 あとがきの完成された哲学ならば素晴らしい国になっているはずだから不完全なのだろうというのはとても印象的。西洋哲学も知りたくなった。
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